「ポツンと一軒家」室町時代に応仁の乱で敗れた武将が命からがらたどり着いた地!? 80歳のご主人は京都で教師をしていたが・・・

高知県の人里離れた山奥にオシャレなログハウスを発見! 豊かな自然の中で、80歳のご主人と77歳の奥さまの仲睦まじい夫婦のストーリーが綴られていく

16日(日)の「ポツンと一軒家」は、高知県の人里から離れた山奥でポツンと一軒家を発見! 最寄りの集落へと向かった捜索隊は、住民の女性を発見すると衛星写真を確認してもらうことに。地元出身ではないという女性がご近所に住む67歳の男性を紹介してくれた。「これだけ山奥だと、ぜんぜんわからんね…」と言いつつも、「区長さんならわかるかもしれない」と、親切にも区長宅を案内してくれた。

©️ABCテレビ

区長さんは不在だったが、奥さま(70)に衛星写真を確認してもらうと、親子3人で暮らしていることが判明。そんな中、区長さん(73)が帰宅し、ポツンと一軒家まで案内してくれることに!

区長さんが運転する軽トラックは、集落を後にすると深い山奥へと入っていく。狭い道の両脇からは草木が生い茂っており、しかもカーブの多い崖道が続く。そんな険しい山道の先、谷間にぽっかりと切り拓かれた敷地に忽然と家が現れた。敷地内には立派なログハウスがあり、80歳のご主人と奥さま(77)、次男さん(50)がにこやかに迎えてくれた。

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室町時代に応仁の乱で敗れた武将が命からがらたどり着いた地で、その当時から550年以上続く土地だという。敷地内には、その武将を祀る神社があり、今も残るご主人の生家は築120年という。ログハウスで生活をしているが、生家にある仏壇に手を合わせるのが日課だという。

京都で教師として働いていたご主人が、同郷の奥さまと結婚したのは25歳のとき、退職後も京都で暮らしていたというが、両親を亡くした後に「生まれ故郷がこのまま廃れていくのは忍びない」と10年ほど前にUターンし、ログハウスを建て生家を守りつつこの地で暮らし始めたのだとか。ご夫婦の出会いのエピソードをにこやかに話す奥さまの一方で、「忘れたよ」と照れ笑いをするご主人。

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山奥での暮らしについて「毎日やることが多くて忙しいけれど、楽しいことばっかりです」と笑顔で語る奥さま。ご夫婦で作ったという庭、そして次男さんが世話をしているという苔庭などを巡りながら、大自然の中で仲睦まじく暮らす家族のエピソードが綴られていく。

ABCテレビ・テレビ朝日系列で『ポツンと一軒家』は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。

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