プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子が、テレビ番組から求められた“アスリートゆえの無茶振り”について明かした。とある撮影で激怒した村上は、なんとディレクターに泥を投げつけて……!?

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昨今のテレビやラジオに、「もうええでしょう！」と感じていることを出演者たちが語る中で、「アスリートっていうだけで、体力系は何でもできると思って（テレビ局は）依頼してくる」と切り出した村上。初めての山登りの仕事で、村上はおそらくアスリートという理由だけで上級クラスに近い山を登らされたため、「帰りは足がガックガク」だったそうだ。

テレビ局の無茶振りは他にもある。村上は過去にとある番組で、ウナギのエサを取りに底なし沼へ行くことに。当時彼女は、「もう音声さんとか『危ないから来れない』みたいなところも、『いや、アスリートだから行けますよね？』みたいな感じで行かされて……」とのこと。そこで村上はブチギレたそうで、「だからもう、ディレクターさんに泥をこうやってバーンって投げつけたことがあります！」と明かした。

「めちゃくちゃムカついて！」「『アスリートだから何でもできると思うなよ！』って」と振り返った村上に、スタジオ一同は思わず苦笑い。他にも彼女は、“アスリートはよく食べる”という世間的イメージのせいか、大食い企画でも無茶振りを受けたことがあるそうだ。なお、このエピソードは、2月5日に放送されたバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ)で明らかになった。

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