バラエティ番組『探偵！ナイトスクープ』(ABCマガジン)が、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの大ファンである80歳男性のために、真冬の北海道で探し物をすることに。5時間以上も捜索した結果、なんと奇跡を起こした！　見つからなかったら「死んでも死にきれん」と嘆いていた、男性の探し物とは……？

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2025年で80歳になる日本ハムファンの男性は、同球団の本拠地・エスコンフィールドHOKKAIDO建設時に寄付し、自分の名前を刻印したレンガを球場前に敷設してもらった。レンガの数はおよそ5000枚と非常に多く、彼はいまだに自分の名前入りレンガを見つけられずにいる。最初こそ80歳男性は、「このままでは死んでも死にきれん。何としても見つけ出す！」と意気込んでいたが、最近は「もう絶対に見つからん」と弱気だ。

そこで、『探偵！ナイトスクープ』の探偵・竹山隆範（カンニング）がレンガ探しに協力することに。竹山探偵は、「すぐ見つかりますから！」と余裕しゃくしゃくだったが、レンガは雪で覆われて一面真っ白！　雪の下はガチガチに凍っていて、スコップではなかなか歯が立たず、大事なレンガを傷つけてはいけないので、慎重に作業をする必要がある。

超最悪のコンディションで、およそ5000枚のレンガの中から1枚を探すということで、竹山探偵はみるみる絶望した表情に……。それでも覚悟を決め、真冬にもかかわらず大量の汗をかきながら、北海道の業者や80歳男性の家族らと雪を掘り始めた。捜索作業はなんと5時間以上にもわたり、いつの間にか外は真っ暗。誰もが疲れ果てたとき……ついに竹山探偵が目的のレンガを発見した！

80歳男性の娘は、「ありがとうございます～！」「すごい嬉しい！」「こんな寒い中、掘ってもらってごめんなさい……！」などと、感謝と謝罪で涙声に。駆けつけた80歳男性本人も瞳を潤ませて、「えええ!?」「いや～ビックリした！　うわあ～！」「いや～ありがとうございます！」などと嬉しそう。やがて彼は、自分のレンガがある場所で家族と記念写真を撮影し、雪が解けたら今度は自力で探すと笑顔で宣言した。

なお、竹山探偵が5000分の1の奇跡を起こした様子は、『探偵！ナイトスクープ』（ABCテレビ）2月7日放送回で紹介された。

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