メンディー卒業で6人体制へ 中止検討も…GENERATIONS新体制初ライブツアー開幕前夜、メンバーが本音を明かす
ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBE(以下「GENERATIONS」)新体制初ライブツアーの、開幕前夜にカメラが迫った。元メンバー・関口メンディーの卒業によって、開催中止を検討した同ツアーに対して、GENERATIONSメンバーはどんな思いを抱えていたのか?
【動画】新体制初ライブツアー開幕目前を迎えたGENERATIONS。生みの親EXILE・HIROは何を語る?
2012年にメジャーデビューし、2023年に10周年イヤーとして開催した全国ツアーを大成功させ、新たなスタートを切ろうとしていたGENERATIONS。その矢先、パフォーマーの関口メンディーが、GENERATIONSや兼任していたEXILEを2024年6月25日で卒業し、所属事務所・LDHを退所した。この出来事は、GENERATIONS史上最大の逆境だ。それでも残りのメンバーは歩みを止めず、新体制での全国アリーナツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2024 ”GENERATIONS 2.0”」の開催を決めた。
カメラは、GENERATIONS 2.0初日公演の前日にリハーサルに励むGENERATIONSを追った。実はツアーの中止を考えていたと語ったのは、リーダーの白濱亜嵐だ。彼いわく、「もともと、本当は違うツアーの内容が決まっていたので、それがメンバーの卒業とかもあったりして、本当は一回バラそうかなっていう選択肢もあった」という。しかし、「こういうタイミングだからこそ、やった方がいいんじゃないかなっていう話になって。だったらもう大急ぎで組み立てなきゃなって。本当に決まったのは2ヶ月半くらい前だった」とのこと。
メンバーが7人から6人になったことで、立ち位置やパフォーマンスは大変更。1つ1つ丁寧に確認して、調整する必要がある。しかし、新生GENERATIONSは、大変な状況すらも楽しみながら、本番に向けてパフォーマンスを仕上げていった。
この空気感について佐野玲於は、「みんなで奮闘している感じはあって。雰囲気はすごく良くて」とコメント。さらに、「『今、6人になったからこそ、なんかまとまったね』っていうふうな意見もたくさん言っていただくこともある」と笑顔を見せた。
片寄涼太は、「辛かったこともあるけど、だからこそすごく応援してくれる人もいるし、サポートしてくれる人もいるんだろうなって思って」とコメント。続けて、「それを大事にしつつ、やっぱGENERATIONSっていうグループがなかったらここまでやれていない」と明かした。
数原龍友は、「欲を言うともう少し時間が欲しいなという感じだったんですけど」と言いつつ、「まあね、もう10年以上の活動キャリアが一応備わっているので、これくらいのペースでやっておかないとなーと」とニヤリ。「調子もいいですし、楽しみですね」と、ツアー本番への期待感を募らせた。
中務裕太は、「自分が想像していた以上に結構大変だった」そうだが、「やってみればいけるなっていう感じはすごくあった」と、リハーサルに手応えを感じたらしい。「胸張って、あとはパフォーマンスだけなんで。自分を信じて、メンバーを信じて、頑張りたい」と語った。
「もういよいよ形になるのかと思うと、すごい緊張しました」と語ったのは、小森隼だ。彼は、「どうなんでしょうね。正直まだちょっとわかんない部分の方が多いというか。みなさんがこの今の新体制をどう感じるんだろうみたいな」と本音をポツリ。しかし、「あとはもう、みなさんに想いとパフォーマンスを届けるだけ」と、前向きに語った。
逆境の中でもブレずに歩み続ける新生GENERATIONSに、きっと多くのファンが感動し、ずっと彼らについていきたいと思っただろう。なお、GENERATIONSの密着映像は、1月19日深夜に放送されたLDH所属アーティストたちの番組『Rising Sun ~後戻りはしないOne Way Road~』(ABCテレビ)で公開された。