「異質」「怖すぎ」「放送できないってことないよね?」瀬戸内海の無人島に謎の実験施設?所ジョージら戦々恐々

衛星写真を手掛かりに、人里離れた一軒家を捜索……ではなく、ドローンを駆使して、「地元住民すら知らない謎の島」を徹底調査! すると、瀬戸内海に浮かぶ無人島に、謎の実験施設(!?)があることが判明した。調査員たちが潜入すると、そこには……!?

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©️ABCテレビ

調査の舞台は、岡山県倉敷市の沖にある無人島・上水島(かみみずしま)。本土から目と鼻の先にあるが、商店街の会長や観光案内所のスタッフすらも、上水島の詳細を知らない。また、島への定期船はなく、上陸は困難だ。そこで調査員たちは、上空からドローン調査を開始! すると、うっそうとした森に覆われた島の中に、人間がいた痕跡を発見した。

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その中には、調査員たちが「ちょっと異質な建物」と不気味がるものが。屋根にはソーラーパネルや風速計らしきものがあり、扉が開いている。そのため、VTRを見守るタレント・所ジョージは、「開けっ放しとか、だらしない人だね!」とツッコみ、スタジオの笑いを誘った。

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そんなスタジオの明るい雰囲気を一変させる、怪しいものをカメラが捉えた! カメラに映ったのは、異質な建物の壁に書かれた「実験中」という文字だ。これに調査員たちは、「怖ッ!」「ヤバッ!」「何の実験ですかね、これ?」と怯えまくり。さらなる調査で運転席が見つかり、これが建物ではなくトラックだと判明すると、調査員たちは「えぇ!? どうやって(この島まで)トラックを持ち込むんだろう?」と、さらなる謎の出現で頭を抱えた。

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謎だらけの実験中トラックに、スタジオもザワザワ。「怖すぎるんだけど!」「誰か持ち込んだってことなんですかね?」「これ全部撮り終わって、放送できないってことはないよね?」といった声が次々と上がった。

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やがて調査員たちは、上水島に上陸して、実験中トラックへ潜入! 「どうしよう、人が出てきたら」「普通に昼寝とかしているとかね~」などと、スタジオ一同はドキドキするが、残念ながら中には誰もいなかった。トラック内にあったのは、いくつかの荷物と、今も動いている機械らしきもののみ。そこには、「風力」や「エンジンポンプ」などと書かれてあった。

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こうした情報から調査員たちは、トラック内の実験内容を気象関連と推測し、岡山地方気象台へ問い合わせてみることに。その返事は、「気象台のものではないため、分かりかねます」だった。調査員たちは、他にも各所へ当たってみたが、実験中トラックの詳細は最後まで分からなかった……。

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実験中トラックは謎のままだが、調査員たちの努力によって、上水島についてわかったことが多数あった。この島は、鎌倉時代に雨乞いの儀式が行われ、100年前は銅の精錬所で栄えていた。上陸した調査員たちは、島に恵みの雨を降らせた龍を祀る神社や、精錬所らしき建物の跡、精錬所と宅地を結ぶ住民用のトンネルを発見し、当時の暮らしに思いを馳せた。

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なお、調査員たちがドローンと自らの足を使って上水島を調査した様子は、1月12日に放送されたアドベンチャーバラエティ番組『飛んで見にいく謎の島』(ABCテレビ)で紹介された。同番組は、バラエティ番組『ポツンと一軒家』と同じく、所ジョージが司会を務めた。

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