「ポツンと一軒家」92歳ご主人の元職業とは!?未舗装の悪路の先に現れた山小屋で何を・・・
新潟県の峻嶮な山奥のブナ林に通い続ける92歳の男性。林修が「都会で暮らす我々には永遠に手に入らない究極の幸せがある」と語った92歳の男性の想いとは…。
19日(日)の「ポツンと一軒家」は、新潟県・中越地方の山の真っただ中に、青い屋根が目を引く建物を発見! あたり一面に田んぼが広がる山あいの道沿いへと向かった捜索隊。その道すがらに74歳の女性を発見し、さっそく衛星写真を確認してもらうことに。すると、「衛星写真を見ることがないので、こんな屋根だったかな?」と首を傾げつつも心当たりのある小屋だという。しかも、その女性の兄がこの小屋の土地の所有者であることから、持ち主は90歳前後で、「今も通っていらっしゃるかも」と有力情報も!
さらに「一緒に行ってみましょうか?」と案内役を買ってくれ、捜索隊はその女性が運転する車の後をついて集落を後にすることに。しかし、その道程は山肌沿いの急坂がつづら折りに続くかなり険しい山道…! スタジオで見守っていた林修は「90歳の方がこの険しい道を運転して通っていらっしゃるんですか…」と信じられないという表情を見せるばかり。
ほぼ180度で折り返すような急カーブの山道を越え、未舗装の悪路の先、ようやく田んぼを見下ろす高台の上に小さな小屋が見えてきた。この日は不在だったが、案内してくれた女性が連絡を取ってくれ、翌日にご主人と会えることに!
捜索隊が改めて小屋を再訪すると、ご主人である92歳の男性と長男のお嫁さん(67)が、笑顔で迎えてくれた。「ブナ林が好きで、この地にたどり着いた」という男性は、70歳のときに、土地を借り小屋を自力で建てたのだという。長くバスの運転手をしていたという男性だが、「職人が家を建てるのを見学していたら、(建て方が)わかったんです」と笑顔を見せる男性。自力で建てたとは思えないほどの、立派な山小屋がそこにあった。
「ブナ林を眺めながら深呼吸するのが楽しいんです」と、92歳の男性が当たり前のように語ったその言葉に、スタジオでは所ジョージが「山小屋に通うことが元気の秘訣になっているんですね」としみじみ。林は「ブナ林の景色に幸せを見出すことができる…これは、我々には永遠に手に入らない“究極の幸せ”だと感じました」と敬意を表していた。
ABCテレビ・テレビ朝日系列で『ポツンと一軒家』は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。