月亭八方が語る!実は「無免許やった」破天荒レジェンド漫才師、シートベルトなし豪快運転で赤信号にブチギレ「ボケー!」

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「20世紀を代表する天才漫才師」と呼ばれた横山やすしさんの伝説を、芸歴57年の大御所落語家・月亭八方が語った。破天荒キャラで知られる横山さんは、若かりし頃の八方を救うために、超豪快な車の運転をしたという。シートベルトをせずに爆走し、信号機に怒号を浴びせ、さらには……!?

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横山やすしさんといえば、西川きよしとの掛け合い、通称「やすきよ漫才」が1980年代の漫才ブームで爆発的な人気を博し、「20世紀を代表する天才漫才師」と呼ばれている。亡くなってから30年近く経っても、「破天荒」「豪快」といった記憶が関西人に残っている、言わずと知れたレジェンド芸人だ。そんな横山さんは月亭八方にとって、実は恩人なのだとか。「今ここにおれんのも、あの人のおかげ」と、八方は横山さんの伝説を語り始めた。

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八方は、修業時代に数々の失敗をし、師匠の月亭可朝さんから破門を宣告されたという。大ピンチの若き八方を救ってくれたのが、横山さんだ。当時事情を知った横山さんは、「今晩のうちに謝りにいけ。明日ではもう遅い」「何も言わんと土下座して、ひと言すみませんでしたって」と八方に助言し、「よし、乗れ!」と、車を出してくれたそうだ。2人は京都を出発し、可朝さんが住む大阪の堺へ。ここから、横山さんの暴走運転が始まった。

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八方いわく、「シートベルトない時代や」「ブワ~行くけど、信号赤やったらギャー止まってな」とのことで、横山さんの運転はとにかく豪快! さらには赤信号に、「ボケー! 横山やー!」「漢・横山ァ!」と名乗り、「はよ変われー!」と横山さんは怒鳴ったという。その後、八方は横山さんのおかげで師匠の自宅にたどり着き、破門を回避できたのだとか。当時の八方は1年目で、横山さんは売れっ子大スター。一応顔見知りとはいえ、若手のためにここまで動いてくれる大物芸人は、今ではなかなかいないのではないだろうか。

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ちなみに、横山さんの暴走運転の後日談も破天荒すぎる! 八方いわく、「あとでわかったのは、(横山さんは)無免許やった」とのこと。横山さんは、「グアムで国際免許とってきたんや~!」と芸人仲間に免許証らしきものを見せていたが、実はそれはウソだったのだとか。「みんな信用しとった」「今思たら大変なことや」と八方は語り、スタジオに終始衝撃を与えた。

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なお、このエピソードは、1月8日に放送されたバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ)で紹介された。「日本一楽屋ニュースを知るMr.余談」こと八方が語った関西レジェンドたちの珠玉エピソードは、多くの注目を集め、同放送回は個人視聴率4.2%という、番組開始以来の最高視聴率を記録した。(ビデオリサーチ調べ)

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これ余談なんですけど・・・
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