役職停止中の玉木雄一郎氏にほんこんが物申す!「芸人やったら葬られるで」
国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)が、生放送番組でタレントのほんこんから猛烈な説教を受けた。「年収103万円の壁」の引き上げを目指す玉木氏は、国民の声を代弁したほんこんの怒りをどのように受け止めたのか……!?
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12月21日に3時間半にわたって生放送された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)に、玉木氏が出演。同放送回では、「“もうええでしょう”“ギリギリ”な国大集合!世界“ふてほど”No.1グランプリ2024」と題して、“「正義のミカタ」オールスターズ”の専門家たちが、自身が専門とする国がどれほど「ふれほど」なのかをプレゼン。プレゼンを受けてパネラーが“ふてほ度”を採点するというもの。「いろいろありまして現在は代表の役職は停止中」と番組内で紹介された玉木氏は、解説役を務めた。
玉木氏いわく、日本の“ふてほど”ポイントは、「30年間給料が上がらないのに税金と社会保険料は上がり続けている」「65歳以上高齢者支援に偏り。若者への支援がなさすぎる」「毎年海外に大金が流出している(化石燃料輸入額は年間約30兆円、デジタル貿易赤字は年間約6兆円)」とのこと。さらに彼は、「無駄にたくさん税金を取って高齢者と外国に配り続けるのは不適切!」「税の正しい使い道の突破口になるのが『年収103万円の壁』引き上げ!」と主張した。
そんな玉木氏の話を聞いていたほんこんは、「政治家っていうのは国民のために一番動かなアカンから。(でもみんな)政局のことばっかり言うてるやん。自分とこの党がどうのこうのって!」「積極財政やったら自民の高市早苗さんと話したり動いたり……つながってやってくれなアカンで!」とコメント。ヒートアップしていき、「役職停止とかそんなんじゃなくて!」「家庭の問題は家庭でやったらええねん。我々の生活のこと先考えてくれ!」と声を荒げた。
さらにほんこんは、「だから玉木さんこうやって(テレビに)出れんねんで。こんなん芸人やったら葬られんねんで!」「国民の手取りを増やそうと言っているから、あなたをみんな支持してんのや!」と発言。こうした説教を玉木氏は、「ありがたい言葉だと思います。誰と組むより何を成し遂げるかで重視してやっていきたいと思います」と受け止めた。