「ポツンと一軒家」かつては頻繁に噴火!活火山である阿蘇山の麓にログハウス!?

熊本県・阿蘇山の裾野に広がる森の真っただ中へ! 一度は山を下りたものの、生まれ故郷への思いから、24年前にポツンと一軒家を建てたご夫婦のライフストーリーに迫る!

29日(日)の『ポツンと一軒家2時間SP』は、阿蘇山の裾野に広がる森の真っただ中のポツンと一軒家。衛星写真で確認すると木々に埋もれるように家が建っている。最寄りの集落へと向かい、住人の方に声をかけると、地元に詳しい男性(78)を紹介してもらえた。しかし、その男性でさえ衛星写真だけでは見当がつかないよう…。男性は山の地域に詳しい知人に電話で確認してくれることに。すると、同じ集落に暮らしているご夫婦の別荘ということが判明した!

©️ABCテレビ

あいにく、別荘のご主人は不在だったものの、現地を訪ねる許可を得ることができ、まずは山奥の別荘まで赴くことにした捜索隊。阿蘇の裾野に延々と続く深い森の先、まるで緑のトンネルのような山道を抜けた先に三角屋根のログハウスが建っていた! 捜索隊はご主人が別荘を訪れる日に改めて、伺う約束を取り付けることに成功する。

2か月後、改めて別荘を訪ねると、ご主人(88)と奥さま(83)が出迎えてくれた。かつては大きな集落だったものの、この地は活火山である阿蘇山の麓。かつて頻繁に噴火があり、さらに火山灰の通り道だったことも重なり、農作物が育たないために、住人たちはみな移住を余儀なくされたのだとか。

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代々農家だったご主人の生家も70年ほど前に廃業。だが、「ここは私の故郷ですし、実家の跡地に、たまにゆっくりできる家を建てよう」と、24年前に別荘として山小屋風のログハウスを建てた。

現在では、「山は手入れをしていないと、保全ができなくなるので」と、なんと東京ドーム10個分もの広大な山の整備も行っているというご主人。故郷への思いを胸に、山の整備を欠かさないおだやかなご夫婦の暮らしぶりにも迫っていく。

ABCテレビ・テレビ朝日系列で『ポツンと一軒家』は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。29日(日)は、ごご7時から放送。TVerでも無料見逃し配信。

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