元阪神・鳥谷敬、藤川球児監督を「マジで恨みそうになった」 2000本安打記録達成かかった試合で…
プロ野球・阪神タイガース（以下「阪神」）のレジェンド・鳥谷敬は、同球団の藤川球児監督を、現役時代に「マジで恨みそうになった」のだとか！ 鳥谷の2000本安打記録の達成がかかった大事な試合で、藤川監督はまさかの行動をしたという。いまだに鳥谷の怒りが収まらない、その行動とは……!?
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“鉄人”の異名をもつ鳥谷敬は、現役時代に1939もの試合に連続出場したことで有名。この記録は、プロ野球において歴代2位だ。そんな鳥谷が、2000本安打記録の達成がかかった2017年のとある試合について語った。当時鳥谷は、会場のスタジアム広島（マツダスタジアム）で2安打を記録した。その試合の途中で雨が降り始め、4回頃から強まったため、試合は5回でコールド成立になろうとしていたという。
その試合は阪神がリードしており、当時抑え投手としてマウンドに向かったのが藤川監督だった。試合中止で2安打記録が無駄になることを恐れた鳥谷は、藤川監督に「早くしろ～！」と念を送ったのだとか。しかし、藤川監督に鳥谷の想いは届かなかった。「『投げづらいからマウンドに砂を入れろ』『直せ』と（藤川監督が）言ってる間に雨がブワーッと降ってきて、（その試合は）中止になりました」と鳥谷が振り返ると、スタジオ一同は爆笑した。
せっかくの2安打記録を消失させた藤川監督に対して、「マジで恨みそうになった！」「『も～頼むよ！』みたいな！」という鳥谷。鳥谷は、審判が試合中止を告げた瞬間に、目を閉じて天を仰ぐしかなかったのだとか。彼が当時の表情を再現すると、スタジオは再び爆笑に包まれた。なお、このエピソードは、12月18日に放送されたバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』（ABCテレビ）で明らかになった。
