じれったい主人公・千夜（CV：七海ひろき）に、美女剣士・月湖（CV：内田真礼）がなんと逆プロポーズ！　戦国バトルファンタジーアニメ『戦国妖狐』第2部第20話（12月11日深夜放送）で、月湖の愛によって、千夜は長年の後悔とようやく向き合えた。幼い頃からずっと想い合っていた2人がようやく結ばれたシーンは、涙とニヤニヤが止まらない！

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アニメ『戦国妖狐』（ABCテレビ）は、漫画家・水上悟志の人気コミックが原作。2024年1月期に第1部「世直し姉弟編」が放送され、7月17日深夜から第2部「千魔混沌編」の放送が始まった。第2部は、「闇（かたわら）」と呼ばれる魑魅魍魎を千体も身に宿す青年・千夜と、女剣士・月湖が主人公だ。

千夜は、幼い頃の戦闘中に誤って月湖の父親を殺めたことをずっと後悔している。大人になっても、その後悔は彼から消えない。争いが起きるたびに、要因は己の強大すぎる力だと考えた千夜は、月湖ら仲間たちに黙ってしばらく姿を消していた。ようやく月湖たちと再会した千夜は、逃げ続けていた自分の弱さと向き合うことに。精神世界で彼は、化け物のような見た目の自分と戦い始めた。

化け物のような千夜の近くでは、幼い月湖が泣き叫び、彼女の父親が血まみれで倒れている。これは、千夜がずっと忘れられない過去の光景だ。やがて化け物のような千夜は、「逃げろ！　幸せから、月湖から、なうから、真介から！」と、仲間たちの名前を呼び始めた。幸せになることを激しく恐れる化け物のような自分に、千夜は「お前を倒して乗り越えてやる！」と攻撃するも、だんだん飲み込まれて理性を失っていった。

そんなとき、空から降ってきた月湖が2人の千夜に突撃！　何を言っても「俺は幸せになってはいけないんだ！」「俺が（月湖の父親を）殺したんだ！」などと自虐の言葉が止まらない千夜たちに、月湖は「じゃあ、もうそれでいい。でも、そんなに気に病んでいるなら……責任、取って！」と伝えた。そして、「お父ちゃんが私にできなかった分、私を幸せにして！　千夜ならできるから。私を幸せにできるから。私、千夜がいいから！」と突然プロポーズ。　彼女の必死の呼びかけによって、2人の千夜は1つになって正気を取り戻した。

月湖の大胆な愛の告白に、千夜はビックリ。言葉を失った彼は、恥ずかしさで赤面した月湖から、さらに「もう！　女にここまで言わせて何か言うことないの!?」と畳みかけられた。そんな彼女に千夜も顔が真っ赤。やがて、彼は月湖に抱き着き、「す、好きだー！」と告白！　動揺のあまり、「お、俺、すきこがつきだー！」と噛んでしまい、彼女から「つ、月湖が好きでしょ！」とツッコまれ、やがて2人で笑い合った。

幼い頃から互いを大切に想い合っていた千夜と月湖。ついに結ばれて幸せそうな2人に、視聴者は大喜びだ。X上には、「月湖と千夜は責任とって幸せになって！！」「月湖ちゃんと末長く幸せに」「よかったね、月湖…やっと言ってもらえたね　千夜！　がんばった！！」「大胆な告白。こういうの大好物です」「あぁ涙止まらん……千夜、やっと言えたね……」「今回は感動&涙が怒涛のように押し寄せてきました！」といった声が続出した。

なお、アニメ『戦国妖狐』(ABCテレビ)第2部は、毎週水曜深夜2時44分より放送中だ。