漫才頂上決戦『M-1グランプリ2024』（以下『M-1』）のファイナリストが決定！　決勝に進んだのは、ママタルト、令和ロマン、ジョックロック、真空ジェシカ、エバース、トム・ブラウン、ヤーレンズ、ダイタク、バッテリィズの9組だ。

2023年の『M-1』王者である令和ロマンは、なんと2年連続で決勝進出。『M-1』出場について髙比良くるまは、「通過点。ただそれだけですね」「すべての“子羊漫才師”を檻に返す。ただそれだけですね」とニッコリ。“強キャラ感”を漂わせる彼に相方の松井ケムリは、「いや、王者すぎるって」「あんまり（印象）良くないよ？　悪役だよ」とすかさずツッコみ、笑いを誘った。

2023年に令和ロマンに惜しくも敗れて準優勝となったヤーレンズ、4年連続で『M-1』ファイナリストの真空ジェシカといった実力コンビが集う中、ラストイヤーのトム・ブラウンは、なんと6年ぶりに決勝進出！　エバース、ダイタク、ママタルト、ジョックロック、バッテリィズら5組は、今回が初めての決勝進出となった。

史上初の連覇か、リベンジか、ラストイヤーの奇跡か、はたまたダークホースか……。2024年の『M-1』は、どのコンビが優勝してもおかしくない。そこで、情報番組『newsおかえり』の気象予報士改め“M-1予報士”の岡雄介が、優勝予報！　実は岡は、アマチュアお笑いトリオ「穴子エアライン」の小ボケ担当・道明寺としても活動している。同トリオは、3年連続で『M-1』に挑戦し、2024年は2回戦に進出したというのだから驚きだ。

“M-1予報士”岡が予想する優勝コンビは、ズバリ……ヤーレンズ！　岡いわく、「（昨年は）最終決戦まで残りましたけど、それをきっかけにテレビの出番がもう増えて本当に売れたんですけど。売れたのに『え、こんなネタ残っているの？』『これ作る時間あったの？』というくらいすごいネタを準決勝でやっていました」とのこと。お笑いファンの期待値が上がっている中でまだ見ぬ爆笑ネタを秘める、ヤーレンズのポテンシャルの高さをアピールした。

ちなみに岡個人の注目コンビは、大阪で活動するバッテリィズ。岡いわく、「午後3時からテレビの前に！」とのこと。「午後3時から敗者復活戦が決勝の前にあるんですけど、これを見れば残っている9組がいかにすごいというのがわかる！」「つまり最強の9組！」とのこと。これに対して共演者たちは、「かの穴子エアラインを破った9組ですからね！」とイジって、スタジオを笑いで包んだ。

はたして、“M-1予報士”岡の予報は当たるのか？　12月22日に生放送される『M-1』決勝が見ものだ。なお、岡の『M-1』優勝予報は、12月6日に放送された『newsおかえり』(ABCテレビ)内で発表された。