17歳駆け出しバレリーナ時代に「逃げるように帰って…」「本当に失礼なことを」 『旅サラダ』ゲスト女優が過去を反省
かつてバレエダンサーとして活躍した有名女優が、旅バラエティ番組『朝だ！生です旅サラダ』（ABCテレビ）にゲスト出演した。瀬戸内の離島を旅する中で、駆け出しのバレエダンサーだった17歳頃の失敗談を語り、スタジオ一同を笑わせた。
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瀬戸内の離島を巡った女優とは、草刈民代のこと。草刈は、村上水軍の拠点で知られる因島や、レモンの産地で有名な生口島を訪れ、絶景や美術、美食などを満喫した。旅の最後に彼女がやってきたのは、「どうしても行きたかった」という平山郁夫美術館。主に仏教やシルクロードなどをテーマに描いた、生口島出身の日本画家・平山郁夫の美術館だ。
実は草刈は、17歳頃に平山の絵画教室でデッサンのモデルを務めたのだとか。「駆け出しのバレリーナだった頃ですけど。もうず～っとこう、ポーズをとって」と、彼女はジェスチャーを交えながら振り返った。長時間同じポーズをしなければならなく、「そんなことしたことなかったし、そういうことをしに行くとも思っていなかった」ため、若かった彼女にはかなり大変だったようだ。
当時はあまりにも疲れたため、草刈いわく、「『もう少し我慢してくれていたら描き終わりますよ』って言われたんですけど、『もうできません』って言って逃げるように帰ってきちゃったんです」とのこと。続けて彼女は、「あまりにもそのときの印象があって、長崎で（平山先生の作品を）見たときも、『こんなに素晴らしい画家の方だったんだな』っていうことを改めて思って。なんか本当に失礼なことをしちゃったなって思って」と反省した。
草刈の若き日の失敗にスタジオ一同は笑いつつ、「どこかでその未完成の絵に出会えるといいですね」「（今度は）それを探す旅っていうのもアリかもしれないですね」とフォローした。なお、草刈のロケ映像は、『朝だ！生です旅サラダ』(ABCテレビ)12月7日放送回で紹介された。
