漫才の頂上決戦「Ｍ-１グランプリ」で漫才師たちが激闘を繰り広げるその裏で、「相席食堂」が贈るもうひとつの「Ｍ-１グランプリ」が行われていた。スターの右腕を自負する“右腕”たちによるロケの頂上決戦「右腕-１グランプリ」だ！

Mr.マリック、米村でんじろう、みちょぱ（池田美優）、千鳥・ノブ、千鳥・大悟、細川たかしら６人を支える“右腕”たちがエントリー。“右腕”にちなみ、近畿二府四県の一番右に位置する市町村を戦いの舞台に、ロケの代理バトルを繰り広げる。

採点基準は「笑い」「テクニック」「街ブラ力」の３項目。千鳥が審査員となり、各項目１０点の合計３０点、ノブと大悟の合計６０点満点で採点。最高得点を獲得した者が優勝となる。出番順は本家「Ｍ-１」にならい、“笑神籤”ならぬ“ロ神籤”を千鳥が引いて決定する。

前半戦では、４年前にMr.マリックに入門し、その右腕として活躍するTAKUYAが兵庫県の一番右に位置する尼崎市東園田町でマリック超え（！？）のハンドパワーを炸裂。巧みな話術と摩訶不思議なマジックで千鳥のハートをわしづかみし、高得点を叩き出した。

みちょぱと２年前に結婚した右腕の大倉士門は京都府の南山城村で野生のシカの罠猟をお手伝い。ダイナミックなロケに加え、ビデオ通話でみちょぱも登場するなど見応えバツグンのロケで高得点！

共通の趣味のゴルフが縁でノブの右腕となった大西ライオンは大阪府枚方市のゴルフ場で気合の入ったオープニング。しかし、その後のノブにまつわる暴露小ネタが不発続きで、“もうひとつの「Ｍ-１グランプリ」”史上最低得点を叩き出してしまう！

みちょぱの右腕、大倉士門が暫定１位で迎えた後半戦は、米村でんじろうの一番弟子のチャーリー西村、大悟が週に一度はご飯に連れて行く後輩芸人のちゃんぴおんず・大ちゃん、細川たかしの愛弟子の田中あいみが登場する。

滋賀県の一番右に位置する東近江市にやって来たチャーリーは、子どもたちに科学の楽しさを伝えるサイエンスショーを世界で開催するでんじろうの右腕。チャーリーも実験小道具を手に次々と相席し、実験で子どもたちを喜ばせる。

大悟の右腕として和歌山県新宮市にやって来た大ちゃん。冒頭、「わしの右腕にはおもしろい奴しかおらん！」と豪語していた大悟だが、大ちゃんの登場に「“おもしろ枠”ではなく“人の良さ枠”」と慌てて訂正！？「大悟さんの顔に泥は塗れない」と気合の入る大ちゃんは、名物のさんま姿寿司の食レポで顔芸を披露するなど鼻息荒く大奮闘する。気になる大悟の得点は…！？

細川たかしの右腕として奈良県宇陀郡御杖村にやって来た田中あいみは、2021年に女子大生演歌歌手としてデビュー。細川たかしの弟子になり、翌年にはレコード大賞で最優秀新人賞を受賞した。物怖じしない明るさを武器に初めてのロケに挑む！

右腕としての自負を胸に激闘を繰り広げた右腕たち！　大混戦を制するのは誰の右腕なのか！？

MC千鳥のABCテレビ「相席食堂」は、毎週火曜よる11時17分放送。10日（火）は、よる11時10分放送。TVerでも無料配信。