身の潔白を証明するためには、服を脱ぐしかない!? 人殺し仮面少女に記憶喪失ガールが迫られ…?『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』第2話
アニメ『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』第2話で、仮面をつけた人殺しの少女が、ある理由から体を見せるように記憶喪失の少女へ迫った。謎に包まれた仮面少女の正体や、彼女が人殺しをする理由とは……!?
【動画】人殺し仮面少女と記憶喪失ガールに、新たな危機が迫る。彼女たちの前に現れたのは、まさかの……!?
「マーダーミステリー」とは、自分が登場人物の一員となって事件を解明していく体験型推理ゲームのこと。ボードゲームや、デジタルまたはリアルイベントもあり、世界中で注目されている。『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』(ABCテレビ)は、同名人気ゲームをアニメ化したものだ。
物語の舞台は、ゾンビパンデミックで秩序が崩壊した世界。記憶喪失の少女・天野ミコト(CV:佳原萌枝)と、東急歌舞伎町タワーに立てこもる6人の少女たちが、突如起きた密室殺人事件に翻弄される姿が描かれる。ミコトと一緒にいた謎の男が何者かに殺されたため、第2話(11月20日深夜放送)で7人の少女たちは仲間内で犯人探しを始めた。
密室殺人事件の有力容疑者は、不思議な仮面をつけた少女・ムルムル(CV:遠野ひかる)。口数が極端に少なく、他の少女たちとの交流は最低限で、素顔も経歴もすべてが謎に包まれている。ムルムルが有力容疑者となったのは、彼女の荷物から血のついた凶器らしきものが見つかり、発見者であるミコトたちから逃げ出したからだ。
やがてミコトと対峙したムルムルは、犯人ではないと主張し、さらには自分の素性を明かした。実はムルムルは、謎の集団・信奉者を殺し回っていた。殺害目的は、ゾンビを使って家族を殺したとある信奉者に復讐するためだ。仇討ちに燃えるムルムルは、自分以外の少女たちのことを信奉者かもしれないと疑っている。しかし、何があっても信じて寄り添ってくれるミコトには、少しだけ心を開いたらしい。「私はもう誰も信じない……お前が信奉者ではないと確認できたら、話は変わるかもしれないがな」と、ムルムルはミコトに言い放った。
信奉者の証は体につけた焼き印なため、ミコトは「それって、私に脱げってこと!?」とビックリ。しかし、すぐに「よしわかった!」と言って服を脱ぎ始めた。そんなミコトの思い切りの良さに、ムルムルは「躊躇がないな……」と呆れつつ、その明るさと優しさに救われたようだった。
少しだけ心の距離が縮まったミコトとムルムル。しかし、彼女たちに新たな危険が迫っていた……! 衝撃展開だらけのアニメ『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』は、ABCテレビにて毎週水曜深夜3時14分から放送中だ。