川村壱馬&吉野北人&RIKU「負の感情がない」「なんかもうズルイんですよ」「この日のために減量して」 THE RAMPAGE2度目の東京ドーム公演に密着
16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下「THE RAMPAGE」)の3人のボーカルは、2度目の東京ドーム公演に対してどんな思いだったのか? 公演本番はもちろん、舞台裏の川村壱馬、吉野北人、RIKUに、目頭が熱くなる……!
【動画】ライブ本番中に涙で歌えなくなり……。THE RAMPAGE吉野北人「なんかもうズルイんですよ」
数えきれない苦悩と葛藤を乗り越えて、誰1人欠けることなく10年間走り続けてきたTHE RAMPAGE。9月11日(水) ・9月12日(木)に開催された「THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024 *p(R)ojectR® at TOKYO DOME」は、同グループにとって3年ぶり2度目となる東京ドーム公演だ。コロナ禍で半分のキャパシティかつ無声援だった前回公演を経て、進化した16人は再び同じステージに立った。
メンバーは、公演前日の遅くまでライブ内容の修正点を話し合い、当日は開演の6時間前から会場へ。毎回行っている打ち込みトレーニングを、会場到着後すぐにしていたのはRIKUだ。彼の自慢のボディは今まで以上に鍛え上げられており、腹筋はバッキバキに割れ、腕の筋肉はムッキムキ! 「この日のために減量して身体を仕上げてきた」そうで、「今のところかなり調子がいいです!」と、RIKUはさわやかな笑顔をカメラに向けた。
やがてメンバーは、リハーサルを重ねて、公演開始ギリギリまでマッサージやウォーミングアップを行い、ベストコンディションの身体でステージへ。クライマックスには、長かった下積み時代やメンバーへの感謝の気持ちがあふれて、吉野が涙で歌えなくなる場面があった。このときについて吉野は、「メンバーに対する思いだったりとか、ファンのみなさんに対しての僕らの気持ちだったりとか、そういうのもいろいろ混じって。(泣くのを)我慢していたんですけど……ダメでしたね」と、振り返った。
全身全霊で臨んだ公演後に、「負の感情がないです。もう、良い気持ちしかない」と語ったのは川村だ。彼いわく、「自分たちがここに向かってこの最高のショーを作るっていう、その達成感はあります。それと同時に『これからもっと行くぜ!』みたいな。だからもう、いい感情しか本当にないです」とのこと。今後については、「来年ドームツアーをできるかは正直現時点ではわからないですけど」と明かしたが、「でも、何かできるだろうなっていう。(いろいろな人達に)絶対に届いただろうし」と、確かな手応えを感じたようだ。
2度目の東京ドーム公演は、THE RAMPAGEにとって長い活動における通過点。「RAMPAGE」の名前のごとく、16人はこれからも大きなステージで暴れ続ける。なお、彼らに密着した番組『Rising Sun ~後戻りはしないOne Way Road~』は、11月10日深夜に放送された。