だれでも「心の大富豪」!お金がなくても幸せになるポジティブマインド術
10月28日(月)の『なるみ・岡村の過ぎるTV』では、明るくポジティブに生きる男、サバンナ・八木をゲストに迎えて、人生を楽しみ過ぎる「サバンナ・八木のポジティブマインド術13のルール」が紹介された。
日本経済の長期低迷に物価高、その上に増税……とお金の悩みが尽きず、最近では日本人の3人に1人が年収300万円以下というデータも。そんな世知辛い世の中でも、明るくポジティブに生きる男が、サバンナ・八木だ。32年ローンの1軒家を購入したが、現在はテレビのレギュラーがゼロで、吉本屈指の“営業芸人”に。
しかし、空いた時間で資格の勉強に勤しみ、ファイナンシャル・プランニング技能検定1級を取得! 倹約家としても知られ「年収300万円で心の大富豪」(KADOKAWA)という、低賃金の世を生き抜く最強の術を伝授する本も出版。逆境かと思われる状況もポジティブマインドを貫き、家族と幸せに暮らしていた。そこで今回は「サバンナ・八木のポジティブマインド術13のルール」と題して、八木のマインドから人生が豊かになるヒントを探ることに。
番組が密着を始めると、日課であるランニングを始めた八木。「お金がかからない趣味を見つける」ことで、長く続けることができ、心身ともに健康を保つことができるようだ。ひと息つくために公園のベンチに腰掛けると、「昔は売れてる後輩をテレビで見てると羨ましかった。だけど最近は羨ましく思うこともなくなって、むしろ感謝してる」と心のうちを明かす。その理由は、日本は累進課税のため高所得者ほど税金を多く支払うことになるからだという。つまり、八木が一休みしている公園がキレイに維持されているのも、後輩が頑張って稼いだお金を納税しているからという持論を展開。あまりのポジティブさにスタジオのすっちー(吉本新喜劇)も「ついていかれへん・・・」と苦笑いする場面も。しかし!「自分が満足することで、人を妬まなくなる」という八木の言葉に、なるみ・岡村も納得。出張の前後で観光地を回るなど、自分のペースで自分らしく日々を楽しむことが大事だと話す。
自宅ではテイクアウトの回転寿司を、高級寿司に見立てて皿に盛り付けたり、業務用のウイスキーを高級酒のビンに移し替えてリッチな晩酌気分を味わうなど、節約アイディアも披露。さらにはリビングでハワイアンミュージックを流して、ビーチを想像しながらパンケーキを食べることで、家族と「タダで世界旅行」ができるポジティブ過ぎるアイディアも。
八木はもちろん、妻も子供達も笑顔を見せてとっても楽しそう。八木は「お金は大事だけど、友人や家族は1兆円をもらっても譲れないプライスレスな存在である。つまり1兆円の価値があるものをすでに持っている」と語る。妻も「八木家は幸せ」と胸を張り、八木も「今日が幸せと思えたら、心の大富豪なんです」と家族みんなで仲睦まじく過ごしていた。普段はネガティブな岡村も「これはすごいなと思った」と感化されている様子で、すっちーも「VTRを見ていくうちに、たしかにそうやなと思った」と頷いていた。世知辛い世の中だからこそ、八木のようにポジティブマインドから、日々の暮らしを豊かに過ごすヒントを見つけてみてはどうだろうか。