さや香「懲役15年」「牢屋に入れられているみたい」 M-1は今年出場せず「このまま出たくない」理由を明かす
お笑いコンビ・さや香は、漫才頂上決戦「M-1グランプリ」(以下「M-1」)に2024年だけでなく、このままずっと出ないかもしれない!? 新山は、出場資格である「結成15年以内」という年月を「懲役15年」とたとえながら、M-1に対する思いをぶっちゃけた。
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さや香といえば、2022年のM-1で準優勝に輝き、2023年は3位だったものの、最終決戦のネタ「見せ算」のウケが審査員に悪すぎて0票となり、大きな話題となった。結成10周年を迎えた2024年もさや香に出場資格はあるが、彼らは「今年は出ない」と断言! 新山にいたっては、「できることなら、このまま出たくない」という。
新山いわく、「テレビとかを頑張らせてもらって、『テレビ無理やな』ってなったらもう1回M-1頑張ろうかなみたいな」とのこと。彼にかまいたちの濱家隆一は、「よこしまやな~」とツッコミつつ、「周りからしたら『M-1なんで出んの?』『出たらええやん』って言うけど、出るって決めてからの1年ってホンマしんどいもんな」とコメント。これに新山は、「そうですね」と同意し、「あんまり楽しくなくなってくるというか。それも本末転倒な部分があるっちゃある」と語った。
この話を受けて山内健司は、「M-1に出られる15年以内のコンビって、最後まで出るのが基本セオリーじゃないですか。出ないと『出ないの?』ってなるけど、でもさや香がこれで出ずにM-1以外で売れれば、新しい道が拓けるというか」と発言。さらに彼が、「ABCのM-1至上主義というところに一撃食らわせられる」と冗談っぽく語ると、さや香は「そんな意味合いでやってない!」「アンチテーゼ違います!」と必死で否定した。
その一方で新山は、「M-1の15年って僕、懲役15年やって思っている」と衝撃発言。「模範囚が1年に1回1組だけ(外に)出られるみたいな。他は15年出られへん、M-1という名の牢屋に入れられているみたいな感覚になって来てしまったんで。これはもう出やん方がええなという判断」と明かした。この考えに相方の石井は、「優勝したら卒業できるっていうね」と補足し、山内も「ABCのM-1刑務所からみんなして脱獄しようっていう」とニヤリ。彼らに新山は笑いつつ、「それくらい追い込まれていくというか」と吐露した。
なお、さや香がタカアンドトシとゲスト出演し、MCのかまいたちとトークを繰り広げたバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』は、10月30日に放送された。