大阪各所に“なにわのバンクシー”出現 被害者・見取り図盛山「お前が犯人やったのか」「110番します」
素性不明の有名アーティスト・バンクシーが描いたような絵が、大阪の各所に突然現れた! “なにわのバンクシー”が描いたのは、お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎の絵ばかりだ。とある番組の生放送中に明らかになった、なにわのバンクシーの正体とは……!?
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SNSで話題のなにわのバンクシーの絵は、大阪府内の8箇所で見つかった。壁やシャッターなどに描かれているのは、体重が125キロもあった頃の盛山の絵だ。そこで吉本新喜劇・西川忠志は、10月17日に生放送されたバラエティ番組『深夜の4次元生中継 見取り図のワッツゴナハプンTV』で、なにわのバンクシーの真相を追及することに。彼の調査によって、“昔の巨漢盛山アート”の近くには、必ずモールス信号も描かれていることがわかった。
生放送中に新たな昔の巨漢盛山アートが見つかる中、とあるX(旧Twitter)ユーザーが、全モールス信号を「さいごえーびーしー」と解読! この解読結果から西川は、「ということはバンクシー、最後はABC(テレビの本社)に来るんじゃないですか!?」と予測した。さらに彼は、地図上のアートの位置を線でつなぎ、「L」がなにわのバンクシーに関わっているのではないかと考えた。
やがて西川は、深夜のABC本社で犯行に及ぼうとするなにわのバンクシーを発見! 彼が取り押さえたなにわのバンクシーとは、なんと……生放送終了約6分前に「トイレに行きます! 我慢できないんで!」と言い残して姿を消したリリーだった! 「L」はリリーなりに出したヒントで、彼の頭文字だったのだ。
不敵な笑みを浮かべながら「リリーバンクシーだ!」と叫んだリリーに、盛山は呆れモード。「お前が犯人やったのか!」と笑い、「俺ずーっと(落書きが見つかり始めた)2週間不快やったから普通に110番します。普通に警察に言いますね。だっていろんなところに落書きしたんですよね?」とツッコミまくった。 ※注:落書きは各店舗に了承済
盛山は「しょーもない!」と笑ったが、意外にも(!?)リリーバンクシーのファンは多い。X上には、「うちのトイレのドアに書いて欲しいです! 見ながら用を足させて頂きたい」「広島ですが、もうすぐ飲食店を始めるのでそこに飾りたいです!」「是非当店に描いていただきたいです!」「めちゃくちゃ遠いですが新築の壁に描きに来てください」「盛山さんの大ファンです、どうぞ私の車のボンネットにその絵を施してくださいませ」といった声が続出した。