「こんな絶望絵図ないって…」「反則でしょオギャー!」 相思相愛男女の“闇落ち再会フラグ”が残酷すぎる『戦国妖狐』第2部 第12話
かつて夫婦になることを夢見た男女が、まさか敵同士で再会するかもしれないなんて……。戦国バトルファンタジーアニメ『戦国妖狐』第2部第12話で描かれた、剣士・風祭真介(CV:木村良平)と、魑魅魍魎が融合した少女・灼岩(CV:黒沢ともよ)の運命に、多くの視聴者が絶望した。
【動画】飲んだくれダメダメ剣士(CV:木村良平)が一瞬見せた狂気。「ぶっ潰さねぇとな……」にゾクッ!
アニメ『戦国妖狐』は、漫画家・水上悟志の人気コミックが原作。2024年1月期に第1部「世直し姉弟編」が放送され、7月17日深夜から第2部「千魔混沌編」が放送中だ。
灼岩といえば、第1部で強敵から致命傷を負い、巨岩に変じて永き眠りについたまま。眠りへつく直前に、彼女は真介へ愛の告白のようなものをし、体内にいる魑魅魍魎から「我は真介殿と芍薬(※灼岩の本名)がいずれ夫婦になることを望んで……」と後押しされた。一方の真介も、灼岩に好意的だった。そのため彼は、第2部でも灼岩のことが忘れられず、敵一派に激しい憎悪を抱いている。
そんな真介と灼岩の運命が、第2部第12話(10月16日深夜放送)で変わった。なんと、ある集団のせいで灼岩の巨岩がバラバラになっていたのだ。少しずつ前を向き始めていた真介は、巨岩のままでも灼岩との再会を楽しみにしていたため、またしても“一足遅くて彼女を助けられなかった”ことに言葉を失った。この時、彼はさらなる絶望が自分に待っていることを知らなかった……。
実は、灼岩は集団から強制的に目覚めさせられ、そして連れ去られていた。集団が彼女を連れ去った理由は、各地の魑魅魍魎を洗脳して最強の軍団を作り、大戦争を起こすため。灼岩は、その戦闘要員の1人にされたのだ。永き眠りから目覚めた灼岩に、あの頃のような笑顔はなく、闇に落ちたせいか服は黒一色に。美しい赤髪だけは、昔のままだった。
あまりにも衝撃的な展開に、多くの視聴者は呆然。X(旧Twitter)上には、「灼岩とこんな再会のやり方ってありかよ……絶望感すごい」「灼岩の闇落ちはつらい これで真介と敵対するとか、見ていられない 灼岩と真介は結ばれて欲しいと心から願う」「こんな絶望絵図ないって……真介VS灼岩は見たくないよぉ~」といった声が続出した。
また、クライマックスの挿入歌の演出にうなった視聴者も多い。X上には、「真介と灼岩まわりの好きなシーン演出良くて命が助かったし岩里のシーンで挿入歌流すの反則でしょオギャー!!!!」「真介と灼岩まわりはほんと気合い入るなこのアニメ 演出の抑揚の付け方が素晴らしかった……」「灼岩の再登場に挿入歌、盛り上げるねぇ」といった声が寄せられた。
なお、アニメ『戦国妖狐』第2部は、毎週水曜深夜2時44分より放送中だ。