3人の子供を育てつつ人気喫茶店を営むパワフルシングルマザー 魅惑のケーキ作りと子育ての秘密
JR難波駅。ホテルや大型ビル、イベントホールなどが立ち並ぶエリアの一角に、昔ながらの建物と路地があります。その中の一つが「午後の喫茶マイニチ」です。
今年の4月にオープンしました。店主は大川瞳さん。3人の子供を育てるシングルマザーです。
看板メニューは瞳さんが手作りするキャロットケーキ。常連さん達からは「絶品」のお墨付きをもらっています。使う人参はすりおろすのも大変ですが、味へのこだわりは半端ではありません。入れるジャムやコンポートも手作りです。他にも美味しい焼き菓子が並びますが、「オムライス」や「ナポリタン」など、懐かしの喫茶店メニューも人気です。
大阪生まれの瞳さんの人生は波乱万丈。長女、次女、長男と子宝に恵まれましたが、現在シングルマザーとして3人の子育てをしながら店を切り盛りしています。2年前に木津市場内で50年続く喫茶店で間借り営業から始めました。オーナーの平井さんは、瞳さんの恩人で「ママ」と呼んで慕っています。
間借り営業は、平井さんが店を閉めた後の午後12時からで、屋号は「喫茶マイニチ」。その屋号を独立した今も使っているのです。2年間の間借り営業を経て今の物件と出会い、自分のお店を作ることを決めました。
瞳さんは、朝6時から子供たちの朝ごはんを用意して、次女と長男を保育園までお見送り、その後ジムでトレーニング。木津市場で仕入れして10時にお店をオープン。
午後6時に閉店すると、子供をお迎えして家で晩御飯作り。「将来子どもたちが喜ぶ家を建てたい!」と日々奮闘しています。
6月。瞳さんは、あるマルシェイベントに招待されました。新しいお菓子を披露するために師匠と慕う人気ベーカリーのシェフのもとへ。一体どんなお菓子が生まれたのかは7月8日 土曜 午前11時から『LIFE~夢のカタチ~』でご紹介します。(ABCテレビ/関西地域で放送、TVer見逃し配信あり)
「午後の喫茶マイニチ」
大阪市浪速区元町
大川さんが、大阪木津市場内で50年以上続く老舗喫茶店”喫茶マイニチ”の間借り期間2年を経て、新たな場所でオープンさせたお店。中身が日替わりで変わるキャロットケーキが人気!