73歳モト冬樹が死装束で入棺、自分の葬式を体験 終活して「妻に迷惑をかけさせない」
現在73歳のタレント・モト冬樹が、自身の葬儀について本気で考えた。遺影用の写真や、祭壇のデザイン、葬儀中のBGMなどを選び、なんと死装束をまとって棺桶の中に入ってみることに。人生の大先輩である彼と一緒に、お笑いコンビ・ダイアンも終活について学んだ。
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モトは、「自分の妻に迷惑をかけさせないっていうのが男の責任」「それがカッコイイ男の亡くなり方」と思っている。そんなモトがMCを務める、新番組『男の終活~最期ぐらいカッコよく終わろうぜ~』がスタートした。モトがゲストのダイアンとともに、自分の葬儀の内容を生きているうちに決める番組だ。
まずは、遺影用の写真を選ぶことにしたモト。「(参列者を)笑わせたい」「インパクトがなきゃダメだな!」という思いから、彼が最終的に決めたのは、北海道の観光名所「増毛(ましけ)駅」の看板横で何とも言えない表情の自分が写っている写真だ。薄毛なモトと「増毛」という言葉の組み合わせに、ダイアンは「増毛(ぞうもう)駅!?」「いいですね~めちゃくちゃ面白い!」「なんか狙い過ぎていないというか」と爆笑した。
さらにモトは、祭壇のデザイン、棺に入れたいもの、葬儀中の音楽を選び、なんと実際に棺へ入って自分の葬式を疑似体験することに! リアルさを追求するために、モトは死装束姿だ。故人と同じ手順で棺に入った彼の感想は、「変に落ち着く」「寝ちゃいそう」とのこと。棺のフタを閉めて完全に納棺されたモトに、ダイアンは「モトさぁん!」「冬樹さん!」「ありがとうございましたぁ!」などと呼びかけ、笑いを誘った。
爆笑あり、感動あり、そして終活について深く考えさせられる『男の終活~最期ぐらいカッコよく終わろうぜ~』。同番組は、バラエティ番組『ゲストダイアン』9月14日放送回内で公開された。