メッセンジャー・あいはらが、ずん・飯尾をおもてなし 飯尾「やけくそコロッケカレー」の思い出

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あまり話したことのない関西芸人が関東芸人をおもてなしする新企画「関東芸人おもてなしメシ」。第1回はメッセンジャー・あいはらが、ずん・飯尾をおもてなしする。ほぼ初対面の2人は、あいはらが芸歴32年、飯尾が33年と1年先輩後輩の関係。

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今回は関西の仕事が増えたことで「関西でのお店選びに困っている」という飯尾の悩みを聞いたあいはらが、オススメの店へ案内する。カレーが大好きな飯尾のために選んだ1軒目は大阪・日本橋にあるセルフカレーのお店「カレー食堂マッハ」(大阪市浪速区)。

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「カレーは男子校時代の思い出の味」という飯尾が高校時代のほろ苦い思い出を明かす。ちょうどヘアムースが出回り始めていたそうで、ムスクという種類が「女性を惹きつける香り」と言われた飯尾は大量のムースをつけて、女子高と目黒駅の間を往復。香りがきつすぎて怪訝な顔をされた後の「やけくそのコロッケカレーですよ」と話す。また飯尾が「芸人になりたい」と家族に話をしたときの家族の反応の話は秀逸だ。

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 つづいて純喫茶が大好きな飯尾のために選んだのは、黒門市場にある昭和レトロなコーヒーの名店。昭和8年創業で数々の師匠たちにも愛された「伊吹珈琲店」(大阪市中央区)だ。コクのあるコーヒーを味わいながら、コンビ仲や芸人人生など、同世代のベテラン芸人同士ならではのトークで盛り上がる。

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コンビ仲について、飯尾によると当時「コンビ仲が悪いことが売れている証」という風潮があったそうで、売れてもないのにコンビ仲が悪くなるコンビもいたらしい。飯尾から「コンビ仲はどうなの?」と聞かれた、メッセンジャー・あいはらは「若いころは結構有名なぐらい仲が悪いコンビだったと思う」と語る。だが、「ここ10~15年ぐらいは『おはよう』『お疲れ』など挨拶をちゃんとする」お互いの暗黙のルールができはじめ、それ以来「普通のコンビ」になっているのだとか。

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 ほかにも「飯尾が尊敬する芸人」「今までの人生の点数は何点?」「あいはらがもうちょっとしたいこと」など大人の芸人の本音を、海原やすよ ともこが司会の6月29日木曜よる11時10分「やすとものいたって真剣です」(ABCテレビ/関西ローカル・TVer見逃し配信あり)で放送する。

番組情報

~人生密着トークバラエティ!~ やすとものいたって真剣です
毎週(木)よる11:17

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