“セクシー総理・小泉進次郎”が爆誕したら…「中国が一番喜ぶ」「ただのボンボン扱い」 専門家がバッサリ
9月27日に投開票を控える自民党総裁選において、元環境大臣・小泉進次郎氏は有力候補となっている。世論調査でトップ人気の小泉氏だが、一部での評価は「外交に弱い」「よう分からん」「大国の首脳と堂々と渡り合うことは無理」など、かなり辛口で……!?
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岸田文雄裁選の“退陣宣言”により、自民党総裁選は立候補予定者が乱立し、混戦が予想される。この状況で朝日新聞社が行った「誰が総裁にふさわしいか?」という世論調査で、小泉氏は元幹事長・石破茂氏と並んでトップだ。
国民人気が高い小泉氏だが、情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』出演者たちの評価は微妙。その中の1人であるベテラン漫才師・オール巨人は、「なんかちょっと外交に弱いと思う」とのこと。小泉氏の珍発言も不安らしく、「なんかセクシーとかどうのこうのとか言われてね」「『朝食は朝しか食べません』とか、よう分からんことを言う。『トーストはパンの味がする』とか……よう分からん」と笑った。
中国四川省生まれの評論家・石平氏は、「中国が一番喜ぶのは、小泉さんが(総裁に)なったとき」とコメント。さらに、「小泉さんが万が一総理になった場合は、どう考えてもこの人が米中両大国の首脳と堂々と渡り合うことは無理ですよ。サミットに行ったら、ただのボンボン扱いですよ」と断言した。
MCのタレント・東野幸治は、そんな小泉氏をフォローするわけではないが、「周りがしっかりしていて、ブレーンつけてっていうのだったら……」と発言。これに京都大学大学院の教授・藤井聡氏は、「外交だって、安倍(晋三)さん1人の実力でプーチンだったりとか、トランプさんだったりとかと渡り合えていたわけですから、周りのブレーンだけでは難しい」と返した。
スタジオの評価は微妙だが、9月6日の自民党総裁選出馬会見の内容次第では、小泉氏の状況は変わるかもしれない。それは、まだ政策について多くを語っていない他の候補者たちも同じだ。そのため政治ジャーナリスト・青山和弘氏は、「政策が出てくると今後の展開が変わってくる」とコメント。自民党総裁選に投票できるのは自民党員のみだが、「これからそれぞれの人がどう国をリードしていくのかを(我々国民は)見ていかないといけない」と語った。なお、この討論は、8月31日に放送された『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』で行われた。