“石川由依ボイス女子高生”が全てを犠牲にして涙…部活経験者なら誰もが共感する『いわかける!』第7話

女子高生クライマー(CV:石川由依)の挫折を描いたアニメ『いわかける!- Sport Climbing Girls –』(以下『いわかける!』)第7話は、部活経験者なら誰もが共感するはず! 友達や娯楽などを犠牲にしても天才に勝てなかった、超真面目な女子高生クライマーの泣き顔に胸が苦しくなる。

©石坂リューダイ・サイコミ/花宮女子クライミング部応援団

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アニメ『いわかける!』は、石坂リューダイの人気漫画シリーズが原作。東京2020オリンピック競技大会から採用された競技「スポーツクライミング」をテーマにし、2020年10月期に放送された(2024年7月から再放送中)。主人公は、花宮女子高校1年生の笠原好(CV:上坂すみれ)だ。好がパズルゲームで培った頭脳を武器に、クライミング部の仲間たちと競技に挑む姿が描かれる。

©石坂リューダイ・サイコミ/花宮女子クライミング部応援団

第7話(8月24日深夜再放送)で、好の同級生で部活仲間・上原隼(CV:石川由依)の過去が明らかになった。隼は、幼い頃からクライミング一筋。流行りのアニメよりもクライミングの動画を視聴し、休み時間中はハンドグリップで握力のトレーニングに励むなど、超ストイックだ。ずっと1人でいることが多かった隼は、中学時代に1人だけ友達ができるが、自他共に厳しい性格のせいで、その子とは疎遠になってしまった。

©石坂リューダイ・サイコミ/花宮女子クライミング部応援団

辛い経験をしても、隼は「私にはクライミングしかない」という気持ちで突き進んできた。だからこそ彼女は、クライミングを始めて間もない好がクリアした課題を自分が失敗したことに、激しく動揺した。やがて焦りはミスにつながり、隼は次の課題でも失敗して自信を失っていった。最後には、壁から落ちる恐怖で体が動かなくなり、隼は「落ちるのが怖くて登れないやつに、いい結果なんて出るハズがない」「私はクライマー失格だ……」と涙した。

©石坂リューダイ・サイコミ/花宮女子クライミング部応援団

人一倍努力してきた隼が、天才型の好を前に挫折感を味わう展開は、今改めて見ても心に突き刺さる。ちなみに、2020年放送当時X(旧Twitter)には、「いろんなものを犠牲にしてきたのにポッと出の好ちゃんに追い抜かれるの辛い……」「なんかあまりにも思い当たる似たような経験があって隼ちゃんの気持ちがわかりすぎて辛い」「才能が努力を凌駕したときの辛さは部活経験者にはよく分かるんじゃないだろうか」といった声が相次いだ。

©石坂リューダイ・サイコミ/花宮女子クライミング部応援団

自信を失った隼は、再び立ち上がれるのか? また、彼女と好の関係は修復されるのか? 彼女たち女子高生の青春模様が熱いアニメ『いわかける!』は、毎週土曜深夜2時よりANiMAZiNG!!!枠で再放送中だ。

番組情報

いわかける!-Sport Climbing Girls-【ANiMAZiNG!!!】
毎週(土)深夜2時~

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