成功率80%! 年商20億を稼ぐ「令和のラーメン王」がヒットの秘訣を伝授!

いまや国民食となったラーメン。インバウンド需要の追い風が吹き、国内外問わずブームに。2020年に国土交通省・観光庁が発表した「訪日外国人の消費動向」の調査によると、お寿司よりも上位の2位にランクインしているほど。また初期費用が安く、1人でも始められることから新規開業が相次いでいる。毎年3万軒がオープンしているが、一方では競合も多いことから3万軒が閉業に追い込まれるという現状も。

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【動画】食券機のメニューにもヒットの秘訣が!

そんなラーメン戦国時代に、国内外に70店舗を経営し年商20億を稼ぐ「令和のラーメン王」こと、島やん。YouTubeの登録者数は10万人超えで、悩める飲食店のコンサルも実施。10年以上続く飲食店は6%と言われている中、島やんが手がけた店は成功確率80%と脅威的な数字を叩き出している。そこで、今回、8月12日(月)放送の『なるみ・岡村の過ぎるTV』では、お笑いコンビのヘッドライト・和田が儲かり過ぎる飲食店のヒットの裏側を大調査!

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和田は芸歴25年の麒麟と同期で50歳。結婚して子供も生まれたばかりであるが、主な収入源は警備アルバイトのみ……ということもあり、なんとしても儲かる術を伝授してもらうことに。

和田は、島やんが手がける豊中の行列店・薩摩家2号店で合流。そもそもラーメン店を始めたキッカケを尋ねると、学歴もなかったため親に言われて高校卒業後すぐにラーメン店で修行を始めたそう。その後、29歳で独立。開業資金など借金300万円からスタート。当初は、1日の来客数10人という厳しい時代を経て、勉強嫌いだったが経営ノウハウを学び、最終的には1日200人〜250人が訪れる人気店に。

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子供のミルク代を稼がないといけない和田のために、島やんが特別に伝授してくれたのは、勝率80%の「儲かる店の秘密 4ヶ条」。一発逆転の博打を打って大儲けを目指すのではなく、細かい仕掛けや取り組みの積み重ねが大事なんだとか。その中でも最も大事だと語るのが、挨拶。

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まずは和田がスタッフに扮して「いらっしゃいませ!」の挨拶を実践。大きな声で笑顔をみせて挨拶するも「ダメ!」と島やんに一蹴された。店内はお客さん同士の会話やBGMで騒がしいため、もっと大きな声で挨拶しなければ聞こえないのだとか。島やんが導き出した挨拶の声量は、85デシベル以上。これは救急車のサイレンの音とほとんど同じ大きさで、これぐらい活気よく挨拶してやっとお客さんにも声が届くという。

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さらに、客単価をあげるためにライスをおかわり自由にして頼みたくなる仕掛け作りも。おかわりはセルフにすることで人件費を削減、1人2杯は食べる前提の価格設定にすることで儲けが出るという。さらに、食券機のメニューの掲示順を工夫しておすすめメニューに誘導するなど仕掛けは随所に。売り上げはすぐには上がらないため、小さなことをコツコツと積み重ねることで売り上げを支える土台をつくることが重要だという。

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本気で取り組めば人気店になれるチャンスを掴めるかも、と和田はラーメン店に興味津々。島やんも新店のオープンを控えているため「やる気があるなら…」と受け入れる姿勢を見せ、まさかの『過ぎるTV』で、新たなラーメンプロジェクトが始動する可能性が浮上。続報に期待したい。

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