「普通に愛されたい」…自己保身系ヒロイン(紺野彩夏)のこじらせぶり、共感するorしない?/『サブスク彼女』最終回

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好きな人の本命の恋人になれない人、いつも相手に都合よく使われてしまう人、恋愛に振り回されて疲れた人にきっと刺さる。こじらせ男女の複雑な心を描いたドラマ『サブスク彼女』を無料配信中

好きな男性から本命の恋人に選んでもらえず、いつも都合よく利用されてしまうヒロイン。ドラマ『サブスク彼女』最終回では、「普通に愛されたい」と願うヒロインと、彼女を一途に愛するピュア男子の恋の結末が描かれた。ヒロインのこじらせまくりな恋愛、あなたはどう感じる?

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毎週日曜深夜0時55分から放送中のドラマ『サブスク彼女』は、漫画家・山本中学の同名人気コミックを実写化したもの。女子大生のトモ(紺野彩夏)ら「月額課金制の彼女=サブスク彼女」になった女性たちと、コースケ(望月歩)をはじめとするサブスク彼女ユーザーの恋模様が描かれる。

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「自分の恋愛感情を相手に“搾取”されたくない」という思いでサブスク彼女サービスを始めたトモ。高校時代の同級生であるコースケはトモに長年恋しており、サブスク彼女サービスのユーザーになっても彼女に一途だ。トモは、そんなコースケの愛が永遠に続くか不安で付き合うか悩んでいたが、6月25日深夜に放送された最終回(第8話)でサブスク彼女サービスを終了させ、ようやく彼の思いに向き合った。

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これまでさんざん辛い恋愛をしてきたがゆえに、トモの心は複雑。彼女は、コースケから一途に愛されていたはずなのに「普通に愛されたい」と涙し、「もしコースケに裏切られたら今までにないくらいキツイ」と呟き、彼への好意をいざ言葉にしようとすれば「好き、かも」と曖昧なのだ。しかし、トモがコースケに好意を抱いているのは事実。コースケと他の女性の関係に嫉妬し、眠る彼に「私だけのものになって」と呟いたのだから。素直になれないトモに共感する人は多いだろう。

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自己保身のためにトモが始めたサブスク彼女サービスは、発案者だけでなく、さまざまなこじらせ男女の人生を変えた。サブスク彼女とそのユーザーたちの恋模様を最後まで見届けてほしい。

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