「ポツンと一軒家」捜索隊も息を呑むほどの場所に、江戸時代から代々続く立派な日本家屋が現れ・・・ご主人の正体とは!?

麓の集落からは車で行くことのできない宮崎県のポツンと一軒家が登場! 別の山を大きく迂回する山道は、地元の人でさえ「すごい道」というあまりにも峻険な道だった!

©️ABCテレビ

4日(日)放送の「ポツンと一軒家」は、宮崎県の山の中、建物を挟んで両側に大きく2か所、切り拓かれた土地が確認できる。作物を育てているように見えるが、建物へと続く道は確認できないほどの深い山奥だ。

集落へと向かう道がすでに、ポツンと一軒家を目指すような深い山道。そんな山あいに、ポツンポツンと家が建っている集落へと到着した捜索隊。その道すがら、ご夫婦を発見し衛星写真を確認してもらうことに。すると「この山のほうへは行かないですね…集落にある建設会社で聞けばわかるかも、ちょうど帰り道なので一緒に行きましょう」と、男性(58)は案内までしてくれることに。

その建設会社を訪ねて話を聞くと、集落から一軒家まで車で行ける道はなく、山を大きく迂回しなければたどり着けないのだとか。しかもその迂回路はかなり複雑な道のりらしい。

そこで、ここまで案内してくれた男性が山に詳しい別の男性に案内役をお願いしてくれた。その山に詳しい男性(68)と合流し衛星写真を確認してもらうと「車は十分通れるけど、凄い道を下っていかないとたどり着かないですね。一緒に行きましょう」と一軒家まで案内してくれるという。地元の方々の優しさに胸を打たれるばかりの捜索隊だが、地元の人でさえ“凄い道”と語る険しい山道を進むことに。

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集落を出て目指す山とは違う方向へと走り出した先導する軽トラック。かなり大きく迂回するようだ。しばらく走ると、捜索隊の眼前に麓から見てもその峻険さがわかるかなり高い山がそびえたっている。ガードレールのない崖道が延々と続き、「この険しい道が生活道路なんですか!」と捜索隊も冷や汗をかきながらハンドルを握るしかない。延々と上り続け、尾根近くまでくると、眼下には遠くまで見渡す絶景が広がっている。その尾根付近の山道から、断崖絶壁の凄い急坂を下っていく! 

「やっと着きました…ここは本当にすごい場所です」と捜索隊も息を呑むほどの場所に、大きな日本家屋が姿を現した。そこで出迎えてくれたのは「鳥獣保護管理員の仕事をしているんです」と話す73歳のご主人だ。話を聞くと、江戸時代から代々続く土地のようだが、その理由はご主人にも「なんでこの場所なんでしょうかね(笑)」と詳しくはわからないそう。

車が通れる道が開通したのは47年前。それまでは1キロの山道を歩かなければ麓の集落まで行けなかったという。高校卒業後に家業であるシイタケ農家を手伝い始めたというが、毎日、谷を越える片道45分の山道を4~5往復していたとか! 現在は柚子農家として、急斜面に植えられた200本もの柚子の世話をしているという男性。

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「柚子の魅力にかなうものはありませんよ」
柚子の虜になったことをニコニコと話す男性に柚子畑を案内してもらうと、とんでもない急斜面だ。「私にとっては平たんな場所と変わらないですよ」と、斜面をもろともせずに作業をする男性。さらに、水を引いているという谷へ水源の掃除に捜索隊が同行するのだが、捜索隊は73歳の男性に着いていくことさえ困難な崖道に唖然とする。

ABCテレビ・テレビ朝日系列で「ポツンと一軒家」は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。※「バドミントン 準決勝 女子シングルス 男子シングルス」放送が延長した時、放送時間変更または休止の場合があります。

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