プロ野球・阪神タイガースの岡田彰布監督がブチギレた！　シーズン前半戦で打線の不調が続き、抑えていた怒りがついに爆発したのだ。岡田監督のブチギレ事件には、実は驚きの裏話があり……!?

昨季38年ぶりに悲願の日本一に輝き、連覇に挑む阪神。しかし、今季は苦しい状況が続き、一時期はチーム打率がセ・リーグ最下位になることもあった。そんな阪神の選手に岡田監督がキレたのは、6月に行われた福岡ソフトバンクホークス戦だ。打順を総入れ替えする中で、13試合ぶりに近本光司選手を1番に戻した一戦である。

当時の試合を振り返り、「あのタイミングで1番近本、2番中野（拓夢）に戻したきっかけはあるんですか？」とアナウンサーからたずねられると、岡田監督からまさかの発言が！　なんと、「あの打順は実は僕は知らないです」とのこと。「2戦目3戦目の打順は『お前ら勝手に決めろ』って（選手たちに）言ったやつです」「そんだけ（打線への）怒りが爆発したっていうことですよ。今初めて言うけど」と、岡田監督はぶっちゃけた。

ちなみに、岡田監督の怒りは選手たちに伝わったようだ。この試合で、高卒3年目の新戦力・前川右京選手が、プロ初の満塁ホームランを放ったのだ。これには、岡田も思わず笑顔だった。アレンパ（アレ連覇）に向けて、今後も阪神を応援せずにはいられない……！

なお、岡田監督のブチギレ事件の裏話は、7月21日に放送された番組『虎バンチャンネルTV～虎動が高鳴るトランキングSP～』で紹介された。同番組は、登録者数48万人超えで総再生回数約2億5000万回を誇る、Youtubeチャンネル「虎バン」の特別テレビ番組。前半戦の試合ハイライト再生回数TOP10が発表されたほか、選手密着企画も行われた。