美女妖狐が再登場したのは、手に汗握るバトルシーンではなく、感動的な場面でもなく、まさかの入浴シーンだった！　戦国バトルファンタジーアニメ『戦国妖狐』第2部 第2話に裸で現れた妖狐・たま（CV：高田憂希）に、「色気ヤバ」「いろいろとご立派になられて……」と視聴者が驚いた。

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アニメ『戦国妖狐』は、漫画家・水上悟志の人気コミックが原作。2024年1月期に第1部「世直し姉弟編」が放送され、7月17日深夜から第2部「千魔混沌編」の放送が始まった。第2部は、「闇（かたわら）」と呼ばれる魑魅魍魎を千体も身に宿す少年・千夜（CV：七海ひろき）と、人間の少女・月湖（CV：内田真礼）が主人公だ。

たまは、200年以上生きる妖狐。第1部の主人公・迅火（CV：斉藤壮馬）の義姉でもある。そんなたまが、第2部の第2話（7月24日深夜放送）についに登場した。彼女が再登場したのは、温泉で月湖が己の弱さを嘆いていたシーンだ。湯けむりの中から突然現れたたまは、月湖に「力なき者もある者も、みな等しく苦悩する」と語りかけてきた。そして、「娘、力の有無に正邪はない。こだわると喰われるぞ。美しく柔らかく考えよ。せっかく女に生まれついたのだからな」と助言して、立ち去っていった。

濡れた金色の長髪をなびかせ、抜群のスタイルを隠すことなく、堂々と風呂から上がっていったたま。その姿は、第1 部初期の少女のような見た目とは全く違って大人っぽい。しかし、彼女はその直後に大きなくしゃみをし、最後まで大人っぽく振舞えなかった。それでも月湖は、「男らしいくしゃみ……。かっこいい……」と、たまに心を射抜かれたようだった。

たまの再登場に、視聴者は大盛り上がりだ。X（旧Twitter）上では、「成長したたまさん見た目から好きすぎるんだよな」「成長たまちゃん色気ヤバ」「お風呂シーンでたまが出るとは思わんのですが!?」「たまさんの再登場がいきなり入浴シーンだとは、かわいくてセクシーで素敵でした」「いろいろとご立派になられて……」といった声が続出した。

たまの再登場はもちろん、月湖の“覚醒”も視聴者を沸かせた。闇の頂点に立つ刺客の攻撃を完全に見切り、月湖は小刀で斬りかかったのだ。普段はおとなしい月湖が見せた気迫に、X上では「月湖の意志の強さ、才能の片鱗が見れましたね」「月湖、本当に強き女子」「月湖戦闘センスあるな」といった声が寄せられた。なお、アニメ『戦国妖狐』第2部は、毎週水曜深夜2時44分より放送中だ。