突然のプロポーズ&財布紛失の珍ハプニングも!?ABCテレビ東留伽アナがアートなフランス留学を振り返るトークショーを開催!
ABCテレビ・東留伽アナウンサーが7月20日(土)、トークイベント『東留伽アナ アートなボンジュール会』を大阪・ABCテレビ本社にて開催。抽選で選ばれた75名の観客を前にフランス留学のマル秘エピソードなどを披露しました。
昨年9月からアートを学ぶためにフランスに渡り、およそ9か月の留学を終えて、6月に帰国したばかりの東アナが、日ごろから応援してくださっている方々に“ボンジュール!(ただいま!)”を直接お伝えしたいという思いから企画された本イベント。会場には、東アナがフランスで制作した絵画をはじめ、イベントのために描き下ろした新作など13点のアート作品が展示されています。開演までの時間、観客のみなさんは、色彩豊かでファンタジックな“留伽ワールド”に熱心に見入っていました。
そしていよいよトークショーが開幕。今回の“聞き手”を務めた柴田博アナウンサーが東アナを呼び込むと、客席から割れんばかりの拍手が!「すごい!」と圧倒される柴田アナ。東アナは「こんなに大きな拍手をいたただいたの、人生で初めてです!」と大感激です。
そんな熱気の中でスタートしたトークでは、まずは留学することになったきっかけを披露。小さいころから絵が好きだった東アナ。旅行中に立ち寄ったパリでモンマルトルに集まる画家たちの姿を見て、「ここで絵を描くまで死ねない!」と美術を学びたい思いが「ムクムクと湧き上がってきた」とか。そこから約1年をかけて準備を重ね、ようやく去年秋、留学が実現したそうです。
こうして始まったフランスでの生活を、東アナが現地で撮った写真を交えながら紹介。オルセーやオランジュリーなどパリの有名な美術館で名画とともに写ったショットもいっぱいです。実はフランスでは、学生は美術館に「タダで通い放題」!「学校帰りにちょこっとモネを」なんていう贅沢な日常が当たり前だったらしく、柴田アナも「ボクも“ちょこっとモネ”したい!」とちょっぴりうらやましそうでした。
さらに、東アナが留学前まで担当していた番組『朝だ!生です旅サラダ』にちなみ、留学中に旅行などで訪れた国を写真とともに紹介する「ひとり旅サラダ」コーナーも。東アナは2週間に一度はパリから旅行に出かけていたそうで、訪問した国は15か国以上!
スイスではなんと、取材でやって来た『旅サラダ』のロケクルーと再会を楽しんだそう。実はそのとき、東アナはロケにもこっそり参加。買い物客のふりをして「VTRに映っていたんです」と告白して会場を沸かせていました。
また、旅先で遭遇したハプニングを告白するひと幕も。トルコからブルガリアをバスで横断する旅の最中、トルコのホストファミリーの男性からいきなり「プロポーズされてしまった」という東アナ。驚いて家を逃げ出したところ財布を忘れたことに気づき…と珍事が続くまるでコメディ映画のような旅のエピソードに、客席は大いに盛り上がりました。
そのほか、東アナが自身の作品を解説するコーナーや、、観客からの質問コーナー、プチフランス語講座、ジャンケン大会や写真撮影会など、お楽しみがてんこ盛り!終演後には、東アナがサイン入りポストカードを観客のひとりひとりに手渡ししてお見送りし、ふれあいを楽しむなど大充実のイベントとなりました。
ちなみに今回のトークショーは、ABCテレビのアナウンス部が発案・企画したもの。会場では、プロデューサーを務めた塚本麻里衣アナをはじめ、枝松順一アナ、藤崎健一郎アナ、高野純一アナ、福井治人アナ、中村想人アナらが受付や設営などに奔走する姿も見られました。
イベントを終えた東アナに感想を聞いてみると「お客さんがみなさんやさしい方ばかり。めちゃくちゃ盛り上がっていただいてうれしかったです」と感激しきり。「みなさんとこうして実際にお会いできてうれしかったし、もっとがんばっていろんなことを伝えていこうという励みにもなりました」と笑顔を見せました。
フランスでのアート留学を経て、「以前よりも肩の力が抜けて“ナチュラルな自分”で仕事ができるようになった」という東アナ。「まずはABCアナウンサーとして一所懸命がんばることが一番。そのうえで絵も副業として認めてもらったので、もっと長い期間、たくさんの人に作品を観てもらえる展覧会を開いたり、絵を通して別のものと繋がれるコラボ企画などもできれば」と今後の“野望”を語っていました。