「新婚さんいらっしゃい!」今すぐ治療を開始しなければ数カ月の命・・・治療できる確率が絶望的だった夫を救ったのは、小学校の同級生!?
15日(日)ひる0時55分放送の「新婚さんいらっしゃい!」は、群馬県の高崎市立北小学校からお届け。ちなみにコチラ、昭和の総理大臣、中曽根元首相の母校なのだとか。主役はもちろん、この小学校の卒業生。2人が実際に過ごした学び舎で、同級生たちが見守るなか、当時を思い出しながらの新婚トークを繰り広げる。
夫は高齢者向けの配食弁当店を経営。妻はイラストレーターだ。出会いは当然、こちらの小学校だが、1学年2クラスしかないながらも、同じクラスになったことは一度もなかったという。
お互いの存在は知りつつも、中学1年生で初めて同じクラスに。観覧にも来ていた友人に誘われ、男女3対3でディズニーランドに行ったこともあったが、その後は卒業アルバムにメッセージを書く程度の関係だった。
再会したのは中学卒業から15年後、友人の誕生日会でのことだった。それから1年も経たないうちに、その会に参加した友人から妻のもとへ、夫の大病を報せるショッキングなLINEが届く。
当時、体調が優れず病院で検査をしたところ、今すぐ治療を開始しなければ数カ月の命だと告げられたという夫。不安でパニックになったと振り返る。そして入院から約1週間後、病室に届いたのが妻のイラストだった。
夫の趣味に合わせたモチーフで、細かいところにメッセージがしのばせてある仕掛け。絶望のなか、それを読み解く数分間は、病気のことを考えずにいられてありがたかったと夫は噛みしめる。
しかしその後、夫は主治医から、自身の病が難治性のものだと告げられる。治療できる確率は、ほぼ絶望的。当時を回想する夫は、涙で言葉に詰まってしまう。
しかし、そんな状況のなか、何枚ものイラストを贈ってくれた妻。現物を見せながら、そこに込められた思いを振り返る。やがて奇跡的に治療が可能となり、手術も成功して夫は退院へ。
ドン底の自分を救ってくれた妻に、どうしてもお礼がしたいと、夫は妻を誘う。とうの妻は、軽くお茶するぐらいだと思っていたものの、誘いの目的地は小学校の課外授業で行った妙義山だった。
そんなに仲良くないがゆえに、嫌だと言えなかった妻。しかしそこで、友達以上の感情が芽生える出来事が…。一方の夫にも、それまで意識していなかった妻に対し、心境の変化が訪れる。とはいえ、まだ交際も始まっていない。告白するなら出会った場所でと、妻を母校の小学校へと連れだし…。
告白の舞台は、母校のシンボルだった巨樹、エノキの前。そこで一体どんな告白をしたのか…出張収録ならではの再現が繰り広げられ、同級生たちも思わず赤面!さらには同じく母校で決行されたプロポーズも再現され、仲間からのヒューヒューが止まらない!
MC藤井隆・井上咲楽の「新婚さんいらっしゃい!」は、ABCテレビ・テレビ朝日系列で、毎週日曜ひる0時55分放送。