6月21日は「夏至カレーの日」!?大使に訊く“夏至カレーのススメ”『おはようパーソナリティ小縣裕介です』
夏至カレー大使に訊く“夏至カレーのススメ”番組の様子はradikoタイムフリー(6月28日28:59まで)とABCラジオのPodcastで!
『おはようパーソナリティ小縣裕介です』6月21日・夏至の日の放送では、オープニングで夏至の話題から「夏至カレー」についてのメールを紹介しました。
夏至カレーを知らない二人のトークをきっかけに、番組スタッフが「6/21は夏至カレー(公式)」(@geshicurry)と名乗るSNSを発見。放送中に連絡を試みたところ、番組に急遽出演いただけることになりました。
なぜ夏至なのか、どうしてカレーなのか? 夏至カレーにまつわる様々な謎をひも解くべく、自らを「夏至カレー大使」と名乗る、京都市在住でフリーカメラマンの中田絢子さんに電話でお話を伺いました。
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小縣:夏至カレー大使は世界に何人いらっしゃるんですか?
中田:亜種はいろいろいるんですけど、大使は私一人でやっております。
小縣:正統派の本家、本元は私であると。
ちょっといろいろお聞きしたいんですけど、いつ頃、なぜ、夏至カレーを提唱されたのか。そのきっかけなどを教えてもらっていいですか?
中田:定かではないんですけど、最初は2007年ごろに一人で夏至の日をお祝いするためにカレーを食べ始めたのが最初です。
小縣:ごく個人的なところから!
中田:めちゃくちゃただの個人の趣味です(笑)
小縣:なぜカレーを?
中田:夏至の日が好きなんですよ、日が長いので。夏至の日を個人的にお祝いしたいと思ったときに、冬至の日にかぼちゃを食べるみたいな風習を調べていたら、関西ではタコを食べますけどそれが全国的ではなかったんです。なので、自分がその時はまっていたインドカレーで「夏らしいしカレー食べて応援するか」と思って始めたのがきっかけです。
それから個人のSNSで「夏至やからカレーを食べる」みたいなことを年一回つぶやく、みたいなことが続いてたんですけれど、2014年ごろにTwitterで全然知らない人が「それ面白いね」って反応してくれて。知らない人に届いたっていうのが自分の中で一つきっかけでもあって、SNSを通じて全く知らない人が私と同じように「夏至や!」って思いながらカレーを食べるってすごい面白いなって思ったんですよ。
小縣:今朝はね、夏至カレーについてリスナーの方からお便りが届いたわけですよ。これ、かなり裾野拡がっているんじゃないですか?
中田:裾野拡がってますよね。すごいですよね。
小縣:認識している中ではどのぐらいの拡がりだと思いますか?
中田:「知ってました」とか言う人もいれば「なにそれ」って言う人もいて、すごい両極端というか。全然知らない人の方が多いと思うんですけれど。オリジナルでTシャツを作って売っているんですけど、街中でTシャツ来ている人を見かけたと言われることもあったりして、思っているより広がってくれているなとは思いますよね。
小縣:中田さんが考える夏至カレーというのは、どんなカレーで、どんな具のものを食べたらいいんでしょうか?
中田:よく聞かれるんですけど、自分が夏至カレーやと思ったらなんでもいいと思ってて。あまりルールを縛りたくないなと思っていまして。夏至自体も今年は6月21日ですけど、絶対に毎年その日というわけじゃなくて、揺らぎがあるんですよね。なので、例えば今日食べなくて明日食べても「今日が夏至カレーや」と思えばそれでいいし。食べたものも別にカレーライスじゃなくて、時間がなくてせんべいかじっただけでも夏至カレーだと思えばそれでいいし(笑)
小縣:中田さんが毎年食べるカレーは、いろんな種類・具材のカレーと考えていいんですか?
中田:そうです。食べに行くこともあるし、自分で作ることもあるし。
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ほかにも放送では、夏至カレー大使の活動に対する反響や、中田さんの好きなカレー、中田さんが「楽しみが増えた」と語る夏至カレーのムーブメントの拡がりなど、パーソナリティの二人がさまざまな話題で未知の夏至カレーを掘り下げていきました。
放送の様子はradikoタイムフリー(6月28日28:59まで)とABCラジオのPodcastで聴くことができます。
一年で最も昼の時間が長い夏至。スパイシーな夏の幕開けに、自分なりの夏至カレーを楽しんでみてはいかがでしょうか。