「あなたを欲しているのです」と涙目で迫るも… 末っ子王女のさらなる大胆行動に「姉妹揃っての…」視聴者総ツッコミ/『キミ戦』SeasonⅠ第11話
おとなしくて健気な末っ子王女(CV:和氣あず未)の特殊能力は、まさかのストーキング!? アニメ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』(以下『キミ戦』)SeasonⅠ第11話で、ある理由から王女が敵国の剣士(CV:小林裕介)に迫った。
アニメ『キミ戦』の中心人物は、「帝国」軍の剣士イスカ(CV:小林裕介)と、超常の力“星霊術”を駆使する「ネビュリス皇庁」の王女アリスことアリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世(CV:雨宮天)。戦場で出会った敵国同士の2人が惹かれ合っていく姿を描く。同アニメは2020年10月にSeasonⅠが放送され、2024年7月10日(水)よりSeasonⅡが放送開始となる。なお、2024年4月からSeasonⅠが再放送中だ。
アリスには、シスベル・ルゥ・ネビュリス9世(CV:和氣あず未)という妹がいる。シスベルは、以前まではアリスに負けず劣らずおてんばな性格だったが、現在は引きこもりがちだ。実は、帝国へ囚われて、イスカに助けられた過去がある。
そんなシスベルが1年ぶりにイスカと再会し、彼が宿泊するホテルへ深夜に忍び込むという大胆な行動に出た! SeasonⅠ第11話(6月19日深夜再放送)で、シスベルはイスカの前から立ち去るも、宿泊先を変えた彼の前に再び現れた。
シスベルがイスカの行動を先読みできたのは、星霊術のおかげ。彼女は、過去の出来事を知ることができるのだ。シスベルが何度もイスカの前に現れた理由は、“ある魔の手”から世界を救いたいからだった。「イスカ、わたくしはあなたを欲しているのです!」「わたくしとともに、未来を変えて欲しいのです!」と、彼女は涙目でイスカに訴えかけた。
世界を救おうと必死なシスベルは、助けたくなるくらい健気だ。しかし、星霊術を駆使してイスカを追う彼女の大胆さはツッコミどころがある。そのため過去にはX(旧Twitter)上に、「ストーカーやんけ」「シスベルの星霊はストーキングに最適w」「3Dホログラムを使ったストーカー行為とは恐れ入りましたなぁ」「姉妹揃ってのストーカーw」といった声が寄せられた。
アニメ『キミ戦』は、著:細音啓、イラスト:猫鍋蒼のライトノベルが原作。同アニメは、毎週水曜深夜2時14分より再放送中だ。