【兵庫県神戸市】安涼奈が登る!滝やダムや河原やお寺まで楽しめて見所が盛りだくさんながらも身軽に登りやすい再度山

兵庫県神戸市にあり、六甲山地の西部に位置する標高470mの再度山。空海ゆかりの山で、毎日登山発祥の地とされています。JR大阪駅から約25分でJR三ノ宮駅に向かい、そこから徒歩5分の神戸市営地下鉄三宮駅より約3分で新神戸駅へ。車では大阪市内から約45分で向かえます。登山口は新神戸駅からすぐでアクセス抜群。滝やダムなど見所たくさんの人気ルートで登ります。頂上付近には空海ゆかりの大龍寺があり、空海が唐に渡る際に二度訪れた事が再度山という名前の由来とも言われています。山頂までの距離は約4.5㎞。今回は安涼奈さんがチャレンジします。

©️スカイA

身軽に来られて歩きやすく疲れない低山。
合計所要時間は約2時間です。

「40都道府県の山に登ったことがありますが、実は兵庫県の山は登ったことがありません!」と、兵庫県での初登山を楽しみにする安涼奈さん。新神戸駅すぐの登山口から約20分で布引の滝に到着します。那智の滝(和歌山県)・華厳の滝(栃木県)と共に日本三大神滝と呼ばれる名瀑。滝の流れる様子が白い布を垂らしたかの様に美しく見える事から名付けられたのが布引の滝です。

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そこから40分ほど登って行くと、布引ダムへ。明治33年に完成した日本最古のコンクリートダムで、国の重要文化財・登録有形文化財・ダム湖百選にも選定されています。100年を経た現在まで神戸市民の貴重な水源貯水池として都市生活を支えており、安涼奈さんも「こんな場所が新神戸駅の真裏にあったとは!」と驚きます。

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布引ダムを過ぎ、『摩耶山まで4.7㎞、再度山まで2.3㎞』という標識を見ながら進んでいくと、生ビール・おでん・かき氷・冷凍パイナップルなどが売られた茶屋が見えてきます。その向かいにある分岐を示す看板の方向へ下っていくと、たくさんの人で賑わう市ヶ原へと辿り着きます。神戸市を流れる生田川の中流域にある河原。安涼奈さんも「気持ち良いね! 水も透明で綺麗!」とお気に入りに。

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市ヶ原から歩いていき、つつじの花が咲く道を進むと大龍寺の山門に到着します。山頂も眺められる風景の中、山門をくぐり立派な石の階段を上って行きます。大龍寺の仁王門へと向かう途中には、「毎日登山発祥の地 善助茶屋跡」という石碑が。これは約46年前に建てられたもので、毎日登山発祥の歴史が刻まれています。1905年頃、神戸市北野界隈に住む外国人たちが健康維持のために再度山に登り、休憩茶屋でサインをノートに残していました。神戸市元町周辺の人々がこれに倣い、習慣とした事が毎日登山の始まりとなったと言われています。

©️スカイA

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