塚本麻里衣アナ 夫は芸人・アキナ秋山さん!番組共演中、お付き合いはナイショ!?

こんにちは!日本一陽気なオフィスレディー喜多ゆかりです。

今回は、番組の共演をきっかけに漫才コンビ・アキナの秋山賢太さんと2019年に結婚した塚本麻里衣アナウンサーにインタビュー。秋山さんとのなれ初め、披露宴のこと、芸人さんの妻として大変なことなど、ここでしか聞けないプライベートな話を根掘り葉掘りお聞きしました。

©️ABCテレビ

――2019年、夕方のニュース番組「キャスト」で共演していたアキナ秋山さんとご結婚されましたよね?

これはもう夫婦になったのではっきり言わせて頂きますが、元々顔はタイプではありませんでした(笑)。 でも、当時の夫の宣材写真が酷くて、初めて挨拶したときに、「え!写真より素敵やん!」と思ったのは覚えています。でも、「この人と結婚するかも!」などビビッときたわけではなく、共演者やスタッフ全員に丁寧に挨拶する姿を見たり、出演者みんなで食事に行ったときに初めてゆっくり話したりして、「素敵だな」と思うようになりました。

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――周りにお付き合いはナイショだったんですよね?

一応内緒でしたが、特別コソコソしていたわけでもありませんでした。2人ともお酒を飲むのが好きなので、近所の居酒屋さんに行くことが多かったです。お客さんも落ち着いた雰囲気の方ばかりだったのでとても温かく見守ってくれていて、「実は前から気付いてたんよ!ずっと言いたかったわ~!」と結婚してから初めて話しかけてくださいました。あとは、後輩の古川昌希アナウンサーには早くに報告していたので、古川アナと3人でご飯に行くこともありました。

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――ご両親にお付き合いのことを伝えた時は、どんな反応でしたか?

私の母はものすごく勘が鋭くて、「実は、そうなんかな?と思っててん」というのが報告したときの第一声でした。というのも、一度実家にスマートフォンを忘れたことがあったのですが、母が手に取ったときに当時付き合っていた夫からたまたま連絡が入ったみたいで、ふと画面が目に入ってしまったようなんです。もちろん私も念のため「秋山賢太」などとフルネームでは登録せず「あきちゃん」と登録していたのですが、その名前を見てピンときたと言っていました。恐るべし、母の勘です。とはいうものの、多少の驚きや不安はあったと思うのですが、アキナのロケなどで夫の人となりを見ていたこともあり、反対はされませんでした。

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――披露宴は、特番が出来るくらいすごい方々がご出席されていましたよね!

冷静に振り返ると、すごかったですよね!!

学生のころからジャルジャルさんが大好きで、ライブに行ったりもしていたので、ジャルジャルさんが余興をしてくださったのが個人的には嬉しすぎました。本音を言うと、出席者としてノンプレッシャーで楽しみたかったですけど、高砂から見ていて皆さんめちゃくちゃ楽しそうに過ごしているのが分かって、それが何より幸せでした。特に先輩の柴田博アナウンサーが、本当に楽しそうでした(笑)これも、ひとえに来てくださった皆さまのおかげです。

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――芸人さんの奥さんは、大変ですか?

大変ではないです!というか「私、芸人の妻だわ☆」と意識して生きたことがほとんどありません。ただ唯一、お笑いの賞レースだけは、今までのように楽しめなくなってしまいました。決勝に出ていなければオンエアは適度に楽しめますが、それは途中で敗退してしまったということですし、決勝に出たら出たでとてつもなく緊張します。M-1は大好きな番組だったのですが、アキナに出場資格がある間は薄目で見るくらいがちょうどいい番組になってしまいました。

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――子育てについてはどうですか?

子育てに関しては、私より夫の方が向いていると思います。子どもと遊ぶのも上手ですし、優しいし、根気があります。ただ、アキナでツッコミ担当の彼は、娘にもしっかりツッコむので、そのツッコミが面白いらしく、家で娘はボケを担当しています。変な顔をしたり、おもしろダンスをしながら家の廊下を歩いたり・・・しかも、自分がやったあとに「トトもやってみて」と振ってくるので(我が家はパパ=トト、ママ=カカと呼ばれています)、妙な緊張感が走ります。しかし、そこで夫の方が面白い動きをしたら「次は私!」と言って、娘は絶対にその動きを取り入れてさらなるおもしろダンスをします。ここだけの話娘の方が面白いときもあります。笑いには貪欲なほうかもしれませんが、私は内心「娘よ、そのキャラは合コンではモテない」と少し心配しています。

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――秋山さんは、スニーカーがお好きですよね?

スニーカーはたぶん400足くらいあると思います。これって、毎日一足履いても、一年に一回も履かない靴があるということなんですよ。しかも、スニーカー好きな人って、靴だけではなくて、靴が入っていた箱も残すんです。全部ではありませんが、限定スニーカーの箱とか。つまり、あわせて約600足近いスペースをとっているんですよ。これはもう諦めの境地に立つしかないですね。ただ、夫はそもそも収集癖があるので、海外サッカーのユニフォームやビックリマンシール、漫画、LEGOにフィギュアなどスニーカー以外に集めているものが多すぎるんです。家にはそれらを詰め込んだ通称“趣味部屋”と呼ばれる部屋があるのですが、もうパンパンです。「空間は有限なんだからね?」と口酸っぱく言う一方で、夫は派手な遊びもしないし、私の出産と同時に煙草もやめたので、だいぶ大目に見ることにしています。

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――塚本アナは2年前に仕事復帰されましたが、ママさんアナは、大変ですか?

育休が終わって仕事に復帰したとき、「自分のタイミングでトイレに行けるってなんて素晴らしいんだ!!!」と感動しました。仕事は気分転換にもなっていて、夫や親のサポートもあり、大変という感覚は特別ありません。

自分一人の人生では今まで面白いことが起きないタイプでしたが、結婚して子どもが生まれたことで、ラジオなどでの話題も多少は豊富になりました。特に娘は日々嬉しいこともびっくりすることも腹が立つことも起こしてくれるのでありがたい存在です(笑)

「もっとYouTube見たい!」という娘に対して「わかる、おもしろいよね」と言って一緒に見てしまうタイプの母親なので、信念というほどのものはないですが、気を付けているのは、自分の心の余裕度合いによって娘の行動にイラっとするときとしないときがあるので、そこはなるべく左右されてはいけないなと思っています。

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――最近、ハマっていることはありますか?

毎月やりたいことや叶えたいことを手帳に箇条書きにしていく作業にハマっています。公私は問わなくて、とにかく思いつくだけ書き出します。

最近書いた内容で言うと、「もっとナレーションのお仕事がしたい」「大好きな仲里依紗さんにインタビューしたい」「マシンピラティスに通いたい」「旦那さんと2人でお寿司屋さんに行きたい」「トイレトレーニングが進んでほしい」など書いているんですが、最後には「家族全員、元気で、笑顔で、楽しく生きる!」って書いてますね。

でも、疲れているときってやりたいことがなかなか浮かばないんです。そういう意味では自分のコンディションを知る良い機会にもなっています。叶うともちろん嬉しいですけど、やりたいことがたくさん見つかるだけでも「自分ってまだまだ楽しみなことが多いのか!」と思えて幸せな気持ちになります。これからもやりたいことが絶えない健やかな自分でありたいな、と思います。

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(後編へ続く)

【塚本麻里衣アナの主な出演番組】

TV「news おかえり」
ラジオ「きっちり!まったり!桂吉弥です」「サマンサ・アナンサのDO UP」

▼筆者プロフィール 喜多ゆかり 元ABCアナウンサー。現在は“日本一陽気なオフィスレディ”として取材・インタビューなども執筆。

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