「新婚さんいらっしゃい!」夫は56歳の落語家!鬼師匠の牙を抜いたのは、29歳美人妻!
9日(日)ひる0時55分放送の「新婚さんいらっしゃい!」は、軽やかな話術で江戸落語の聖地、浅草を笑いの渦に包み込む、落語家の三遊亭歌武蔵さん。過去には一流落語家の証、国立演芸場「花形演芸会金賞」を受賞。しかもなんと、元力士という異色の経歴をもつ。
そんな歌武蔵さんについて、落語家の後輩であり、「笑点」メンバーとしてもおなじみの春風亭一之輔さんがVTRで紹介! 愛ゆえの厳しい指導から、江戸落語会では「鬼武蔵」と呼ばれているんだとか。その歌武蔵さんが「新婚さんいらっしゃい!」に出演すると聞き、思わず噴き出す一之輔さん。「可愛い奥さんを見せたくてしょうがないんですよ」「牙が抜けてしまって悲しいですよ」とコメントし笑いを誘う。
そしてスタジオには、コワモテの歌武蔵さんと、和装の似合う美人妻が登場。妻は56歳の夫より、なんと27も歳下。しかも落語好きだったわけでもなかったという。
出会いは夫の実家がある岐阜市。若い頃からかわいがってくれていた町内のおじさんから、「紹介したい女性がいる」と言われたのが妻だった。しかしいざ会ってみると、夫から妻への第一印象は「子どもじゃん」。所帯を持ちたがってはいたものの、当時、二十代半ばだった妻が幼く見え、「恋愛も結婚もないな」と感じたという。
しかもいざ食事を始めても、何を話していいかわからない。辛うじてスイーツの話題ならイケるだろうと、自称「全国高速道路サービスエリアソフトクリーム評議会・副議長」だという夫は、ソフトクリームトークを繰りだした。ちなみに番組では、夫がオススメする異色のソフトクリームも紹介されるので乞うご期待!
一方、まったく未知の世界だった落語トークを期待していた妻は拍子抜け。本当に落語家だったのかと疑い、帰宅後にネットで検索。夫が演じる「猫の皿」という古典落語が目に留まり、その独特の演じ方に魅了された。スタジオではその一節を披露! MC陣も「目が離せない」と釘付けになっていた。
約1カ月後、町内のおじさんが夫に、「名古屋の落語会に来るタイミングで、君の誕生日会をやろう」と持ちかける。そこで「お祝いに余興を用意しているから」と襖が開いた先に待っていたのは、なんと着物を着た妻で…!?
妻の意外な過去と特技を知り、グッと距離が近づいた2人。翌日に行われた落語会の帰り道、観覧に来ていた妻との関係が加速する出来事が…!
お互いに結婚を確信する運命の瞬間があり、交際9カ月で結婚。夫は56歳で娘が誕生し、パパとなった。その感動たるやすさまじく、出産直後、初めて我が子を抱っこしたときの動画がスタジオで披露されると、夫は大赤面! 助産師さんらに撮ってもらったというが、照れくさすぎて、動画の存在を妻に1カ月以上も隠していたという。
番組ではご自宅にも直撃! 鬼武蔵はどこへやら?な、可愛すぎる娘にデレデレの日常をこっそり公開。毎朝、子ども番組を見て覚えた歌や踊りを「落語のネタにしたら?」と妻に提案され、なんと古典落語の一節に「ジャンボリミッキー」を取り入れ…!?
MC藤井隆・井上咲楽の「新婚さんいらっしゃい!」は、ABCテレビ・テレビ朝日系列で、毎週日曜ひる0時55分放送。