『ポツンと一軒家』妻のリサイタルで夫がバックダンサー 多趣味なおしどり夫婦が理想的すぎる
熊本県在住の70代夫婦は、山奥にポツンと佇む一軒家と麓町の住居を往復する、2拠点生活を送っている。夫婦は、茶道、社交ダンス、カラオケなど趣味が多彩で、年を重ねても仲良しで素敵……! なんと、リサイタルで歌う妻の後ろで、夫がダンサーを務めたこともあるそうだ。
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夫婦が結婚したのは、夫が38歳、妻が39歳の時。2人の出会いのきっかけは茶道だ。2人は、それぞれ別の先生のもとで20歳頃から茶道を習い始めて、合同茶会で出会い、それから「たまに茶会で顔を合わせる程度の関係」が、20年近く続いた末に結婚した。
茶道が縁で知り合った夫婦には、20年前から始めた別の趣味がある。それは、社交ダンス! 麓町の自宅にはダンス用に大きな姿見があり、なんと天井にはミラーボールを設置する予定とのこと。実際のダンス映像が公開されると、そこにはピンクカラーのドレスをまとった当時62歳の妻と、オールブラックにピンクのネクタイを合わせた当時61歳の夫の姿が! 背筋をピンと伸ばして踊る夫婦は、とっても優雅……!
「今は(ダンスの)先生が実家の方に帰られて講座がなくなったもんで、もう3年も(ダンスを)していません。もしできたら、もう1回2人で踊りたいなとは思っているんですけど」と、まだまだ意欲がある夫。彼に反して妻は、新たな趣味である歌謡教室に夢中だ。自宅にはカラオケの機材があるほか、素敵な映像も残っていた。なんと、歌謡教室主催リサイタルで妻が歌う後ろで、夫がダンス教室の講師とワルツを踊り、ステージ上で夫婦は共演したのだ。
出会いのきっかけである茶道も続ける夫婦には、さらなる「やりたいこと」があるという。そのやりたいことのために、夫はある建物の建設を自ら行い、2024年内の完成を目指している。そんな夫婦は、結婚してから34年が経つとのこと。ケンカはほとんどなく、円満の秘訣は、「何事も一緒に楽しむこと」だそうだ。「彼らのような夫婦になりたい」と憧れる視聴者は多いだろう。
なお、熊本県で2拠点生活を送るおしどり夫婦は、5月19日に放送されたバラエティ番組『ポツンと一軒家』で紹介された。動画配信サービスTVerでは、同放送回を無料配信中だ。