「ポツンと一軒家」25歳で急性白血病 ログハウスでミュージシャンをしながら暮らす54歳の夫婦
地元の人たちでさえ行くことのない深い山奥にあるログハウス! そこでポツンと暮らしていたのは、まさかのミュージシャン夫妻で…!?
26日(日)放送の「ポツンと一軒家」は、和歌山県のほぼ中央部、山の真っただ中を切り拓いた土地にポツンと一軒家を発見! 敷地を横断する道路の両側が広く切り拓かれており、畑のような場所も確認できる。白石美帆は「周囲が山に囲まれているので、傾斜のある敷地でしょうか…。山を切り拓いた土を活用して陶芸家のかたがいらっしゃるとか?」と想像を展開。所ジョージや林修が「ビニールハウス?」と予想した場所を玉田志織は駐車場と推測。「たくさんの車が収容できそうだなと思ったんです。敷地も広いですし、自然体験ができて採れたての野菜が食べられる施設だったら楽しそうですね」と話していたが…。
捜索隊が最初に向かったのは、実は衛星写真とは別の建物だった! 最寄りの集落へと向かい捜索を開始したところ、あっという間に「ここは農業の作業小屋で、人は住んでいませんね…」という情報から捜索は終了してしまったのだった…だが、話を聞いていた男性がから「(集落から)山を越えた先に、別のポツンと一軒家がありますよ」という思いがけない情報が! 直接の知り合いではなく、その場所へも行ったことはないらしいが、ご夫婦で暮らしているという話だけは聞いていたらしい。
「家の場所は知らないですが、家に向かう山越えの道の入り口までは案内しますよ」と、男性(60)は快く軽トラックを出してくれ、山の入り口まで案内してくれることに。ただ、その地点へと到着するや「僕も60年生きてきた中で、ここから先は行ったことがないですね」と苦笑いを見せる男性。地元の人たちにとっても、滅多に行くことのない山道へと、捜索隊は足を踏み入れていく。
そこは雑木林に覆われた清流沿いの車一台がやっと通れるほどの細い山道だ。あたりはしんしんとした森が続いており、生活の気配は一切ない…。さらに山の奥へと進んでいくと、やがてカーナビから道が消失。捜索隊は不安に駆られるが、道が続く限り奥へと進むしかない。その先、景色が広がると突如として建物が視界に飛び込んできた。煙突からは煙が出ており、人が暮らしているようだ!
そんな深い山奥の一軒家、朗らかな笑顔で出迎えてくれたのは54歳のご夫婦だ。木のぬくもりを感じるログハウスで暮らし、夫婦でミュージシャンをしながら山での仕事もしているのだという。ご主人に話を伺うと、30歳の時にこの地へと移住してきたというのだが、実は、25歳の時に急性白血病を発症した経験があった。
「その経験が人生を大きく変えたんです」
そして、導かれるようにこの地へを訪れたというご主人の波瀾万丈な人生と、奥さまとの運命的な出会いが語られていく…。
ABCテレビ・テレビ朝日系列で「ポツンと一軒家」は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。