「マイナンバーカード一体化」で健康保険証が来秋に廃止…メリット&デメリット、あなたは知ってる?

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誤登録、ポイントの誤付与、証明書の誤交付……。トラブルが続出するマイナンバーカードの未来やいかに? 情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』を無料配信中

日本国民の約77%が申請済といわれているマイナンバーカード。法律の改正により、2024年の秋には健康保険証が廃止されてマイナンバーカードとの一体化が決まっている。トラブルが多発しているマイナンバーカードだが、そのメリットとデメリットとは?

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法改正で利用範囲が拡大したことで、実はマイナンバーカードにはメリットがたくさんある。マイナンバーカードを健康保険証として利用(=マイナ保険証を利用)すれば、診察券・健康保険証・お薬手帳などを持ち歩く必要がなくなる。また、転職や引っ越し、結婚などで必要な更新も一括で可能だ。ほかにも、マイナンバーを利用して国家資格の手続きや自動車登録もできるほか、預貯金口座を紐づけして公金を受け取れるようにもなる。

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もちろんデメリットもある。マイナ保険証に関しては、まずカードを認証する機器が現時点ですべての医療機関にあるわけではない。導入するにもコストがかかり、セキュリティへの不安もある。システムエラーが発生した際の対応や、カードの取得を希望しない人への対応も未定で、医療機関側にかなりの負担がかかる。

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また、マイナンバーカードを本格的に使用する前から相次いでいるトラブルも心配だ。現在発覚しているのは、マイナ保険証の誤登録、マイナポイントの誤付与、コンビニでの誤った証明書の交付、別人の顔写真が使われたカードの交付、公金受け取り口座の誤登録などだ。情報セキュリティの専門家・上原哲太郎氏いわく、これらのトラブルが起きるのは人為的なミスがほとんどで、その原因はシステムを理解する人員の少なさだという。日本が今後さらに人不足になることを考えると、早急にあらゆる面のシステム化が必要なことがわかる。

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ちなみに、こうしたマイナンバーカードの情報がわかりやすく紹介された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』6月10日放送回は、動画配信サービスTVerで無料配信中だ。「メリットなんて住民票が簡単に取得できるくらいだと思っていた」「大事な情報が世間に伝わっていないので政府にもっと言ってほしい」といったスタジオの声に共感するはず。

番組情報

教えて!ニュースライブ 正義のミカタ
毎週(土)あさ9:30

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