自分本位な性行為をするセフレ or 自分に優しくしてくれる純情男子、幸せになるために選ぶなら……？　愛されない系こじらせ女子（寺本莉緒）の恋模様が辛いドラマ『サブスク彼女』を無料配信中

避妊具をつけずに欲望の赴くまま体を求めてくるクズ男。彼を一途に愛するも、あまりの身勝手さに絶望したこじらせ女子は、性行為中にとある優しい男子を思い浮かべ……!?　ドラマ『サブスク彼女』第6話で描かれた、こじらせ女子の心境の変化に震える。

毎週日曜深夜0時55分から放送中のドラマ『サブスク彼女』は、漫画家・山本中学の同名人気コミックを実写化したもの。女子大生のトモ（紺野彩夏）や、派遣バイトで働くなーちゃん（寺本莉緒）ら「月額課金制の彼女＝サブスク彼女」になった女性たちの恋模様が描かれる。6月11日深夜に放送された第6話では、「サブスク彼女」になった女性3人が初めて集まり、お互いの心境や動向を伺いあう、同性ならではの少なからず共感できる繊細なシーンが描かれた。

また、サブスク彼女ユーザーとなったクズ男・ヨリ（内藤秀一郎）を一途に思うなーちゃんの心に変化が見られた。

ヨリは、なーちゃんのことを都合のいいセフレとしか思っておらず、彼女の自宅をたびたび訪れて自分本位に身体を重ねている。そんなヨリと対照的なのが、もうひとりのサブスク彼女ユーザー・コースケ（望月歩）。トモを一途に愛しながら、なーちゃんにも優しい……というよりも、誰に対しても平等に優しい。辛い恋愛ばかりしてきたなーちゃんにとって、普通かもしれないコースケの優しさは心に沁みるものだった。

やがて、なーちゃんが以前から抱いていたヨリへの不満はどんどん大きくなることに。相変わらず自分勝手なヨリとの性行為中に、彼女が「ヨリくんは、あたしのどこが好き？」「いつでも（性行為が）できること？」「コースケくんだったら、もっと大事にしてくれるかな……」と思ってしまうのは無理もない。

しかし、コースケが好きなのはトモだけだ。自分と同じ「愛されない側の人間」ではなかったトモに嫉妬し、コースケを手に入れようと密かに動き出したなーちゃん……。不穏な笑みを浮かべるなーちゃんの今後に注目だ。