川西賢志郎　新婚生活語る！「去年は一か月くらい休みをもらって・・・」

2024.05.06

こんにちは！　日本一陽気なオフォスレディ喜多ゆかりです。

今回は、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて毎週日曜よる10時放送、松本まりかさんが結婚詐欺師を演じる話題のドラマ「ミス・ターゲット」に出演している川西賢志郎さんインタビュー後編です。

川西賢志郎さんと筆者は、大阪の朝の情報番組「おはよう朝日です」で長い間共演しており、プライベートでも仲良し（と、筆者は勝手に思っている）。東京での生活、奥様のお話など色々お聞きしました。

――東京での生活は、どうですか？合いますか？合わないですか？

もう7年経ちますね。合わないというのは、ないかな。最初、五反田に住んだんですよ。五反田は下町みたいなところも多くて、大阪で住んでいたところと雰囲気が似ていて、安心しました。

――ご結婚もされましたね。もう何年目ですか？

1年半ですね。一応、新婚なのかな？結構一緒にいますよ。仲もいいです。いい意味で健全というか、ちゃんと小競り合いもするし、話し合いもちゃんとしています。仕事の面でも、色々あった中ですごく支えてくれて、話も聞いてくれた。とても感謝しています。相談とかしたときは、彼女なりの意見も言ってくれて、ちゃんと自分を持っている人。ドラマでは、僕が演じる稲垣謙と奥さんは、同じ居酒屋をやって長時間一緒にいることで、夫婦が成り立っているけど、うちっだったらケンカしてしまうかも。現実の僕と奥さんはお互い自分の時間を大事にして、尊重し合う感じですかね。

――共通の趣味などは？

ラグビー観戦！奥さんは、スポーツ観戦好きで、小学校の時はオリンピック、世界水泳、世界陸上を徹夜してみるような子供だったらしいです。だから、去年は１か月くらい休みもらって一緒にフランスのラグビーW杯を６試合くらい見に行ってきました。

――ドラマの現場で驚いたことは、ありますか？

監督が2人いたことにびっくりしました。それぞれ担当の回があって別々の演出をするんです。おそらく密に話し合って、統一感を出しているのだと思いますが、人間だから細かな好みとかは監督によって違うと思うので、それも面白いですよね。

――出演者のみなさんとは、どうですか？

僕はドラマの現場初めてなのですが、とてもいい雰囲気です。松本まりかさんと上杉柊平さんが現場の雰囲気作りをしてくださってます。畑の違う僕が、居心地いい現場だなと感じるので本当にいい現場なのだと思います。

――松本まりかさんと上杉柊平さんのやりとりはすごくリズムが良くて、漫才してるような掛け合いですよね？

お2人ともプロですから現場ではすごく話し合っていて、演者間だけでなく監督とも意見交換していました。それだけ熱量が込められた作品なんだなというのを、間近で見て感じました。

――川西さんから松本さんと上杉さんに、間の取り方とかでアドバイスすることはありますか？

お2人にはないですけど、僕が夫婦役なので、（奥さん役の人と）コンコンコンと気持ちよく掛け合いする部分なんかは、「そこの間を詰めてもらった方が、迂闊にぽろっと言いやすくなって自然に見えるんちゃうかな？」「もしできるならそっちでやってもらっていい？」とかは、言ったりしました。ただ、監督がどっちを使っているかはわからないです。放送が楽しみですね。

――俳優さんもどれが使われているかわからないんですか？

そう、それはドラマもバラエティも一緒。どこが使われているか放送までわからない。会見でも、筒井真理子さんが「あのアドリブ使ってくれてなかった」って笑いながらおっしゃってましたよね。何度かおっしゃっていたので、すごく使って欲しいアドリブ部分があったのかな？って思いました。

――最後に見どころをお願いします。

大人のピュアな恋愛です。上杉柊平さん演じる奥手な宗春がとても魅力的で、素の上杉柊平さんに近い感じがします。宗春がシリアスになったりする場面もあるのですが、僕が演じる、宗春の友人で居酒屋店主・稲垣謙は、そんな場の空気をフッと軽くするような存在だと思います。芸人の役割をドラマの中で体現しているような立ち位置だと思うので、ストーリーに少しでも魅力を添えられたらと思います。

【芸人！？俳優！？川西賢志郎さんが今後について語ったインタビュー前編はコチラ】

▼筆者プロフィール　喜多ゆかり　元ABCアナウンサー。現在は“日本一陽気なオフィスレディ”として取材・インタビューなども執筆。

【第4話あらすじ】

朝倉すみれ（松本まりか）は、村松宗春（上杉柊平）からの突然の告白にも、「あなたを好きじゃない」と自分に言い聞かせるように断りの言葉を告げる。傷心の宗春。その前に、パリ帰りの元カノ・由衣（田中真琴）が現れ…。一方、竜太郎（沢村一樹）はミス・ターゲットの有力情報を入手。すみれは、自分への捜査が本格化しているとも知らず婚活に邁進し、金持ちのＣＥＯ相手の“職場恋愛”からの“交際ゼロ日婚”を目指す…。