『紅蓮華/鬼滅の刃』を超える令和アニソンTOP2は 「えげつないバズリ方をした」「ガチではちょっと歌えない」あの曲
東京と大阪で調査された「令和の好きなアニソンランキング」TOP5を発表! 大人気アニメ『鬼滅の刃』のテーマ曲『紅蓮華』を抑えて2位に輝いたのは、ダンスで“バズッた”ノリノリのあの曲だ。そして1位は、パートの移り変わりが目まぐるしいあの大ヒット曲だった!
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300人の街頭インタビューとアンケートをもとにした、「好きなアニソンランキング」。その令和部門の第3位は、歌手・Lisaが令和元年にリリースした大ヒット曲『紅蓮華』だ。アニメ『鬼滅の刃』第1期「竈門炭治郎 立志編」のオープニングテーマ曲で知られており、10代から70代まで幅広い年代に選ばれた。ちなみに『鬼滅の刃』といえば、劇場版(無限列車編)の国内の興行収入が400億円を突破して、歴代成績1位を記録したことで有名だ。
そんな『鬼滅の刃』の『紅蓮華』を超えた第2位は、ヒップホップユニット・Creepy Nuts(クリーピーナッツ)が令和6年にリリースした『Bling-Bang-Bang-Born(ブリン・バン・バン・ボーン)』。アニメ『マッシュル-MASHLE-』第2期「神覚者候補選抜試験編」のオープニングテーマ曲だ。
『Bling-Bang-Bang-Born』の人気の要因は、同楽曲にあわせて主人公・マッシュがノリノリで躍るアニメのオープニング映像だろう。マッシュのように踊る通称「BBBBダンス」動画が、とある調査によるとSNSに70万件も投稿されているというのだ。1月にリリースされたにもかかわらず、すでに人気の『Bling-Bang-Bang-Born』に、スタジオからは「(ランキングに)もう入るんだ」「今えげつないバズリ方をしているもんな~!」といった声が上がった。
これら人気曲を抑えて「好きなアニソンランキング」令和部門ナンバーワンに輝いたのは、音楽ユニット・YOASOBIが令和5年にリリースした『アイドル』! アニメ『【推しの子】』第1期のオープニングテーマ曲に起用され、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数は7億回を突破した(※4月24日時点の数値)。ちなみに、この記録は史上最速とされている。
『アイドル』の一番の特徴は、1曲内でさまざまなパートが目まぐるしく移り変わること。ゴスペル調のコーラスによるイントロ、トラップビート風のラップパート、アイドルソングでお馴染みの「合いの手」が入るパート、エレクトロポップなサビパートなどがある。そのため街頭インタビューでは、「イントロから引き込まれる」「カラオケで盛り上がるから入れるけど、ガチではちょっと歌えない」「テンポ感がいい」「今までにない感じというか斬新というか」といった声が上がった。
なお、令和だけでなく、昭和と平成の「好きなアニソンランキング」も発表されたバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』4月24日放送回は、動画配信サービスTVerで無料配信中。同放送回は、音楽プロデューサーの「ヒャダイン」こと前山田健一、タレントの井上咲楽、お笑いコンビ・ダイノジらアニメ通の衝撃トークも満載だ。