「ポツンと一軒家」岸壁に築150年の家「家族はいるんですが、8年ほど前から自宅に妻を残して・・・」

徳島県の山の真っただ中! 急な斜面を切り拓いた敷地に建っていた築150年以上という一軒家では、家族と離れて暮らす男性が…!?

31日(日)の「ポツンと一軒家」は、徳島県南部にある山の真っただ中、切り拓かれた敷地に3つの建物が確認できる。対向車とはすれ違えないような山道を行く捜索隊。その先に山の集落が見えてきた。そこで軒先で樒(しきみ)の出荷作業中という女性(67)に声をかけ衛星写真を確認してもらうことに。すると、「知り合いの家です」とまさかの返答が! さらに向かいの山の急斜面に切り拓かれた敷地を指さして「あそこに建っている家ですよ」と教えてくれた。だが、家までの道のりはとても複雑だといい「説明のしようがないので、案内しますよ」と親切にも案内役を買って出てくれた。

©️ABCテレビ

女性が運転する軽トラックの後について山道へと入っていく捜索隊。荒れた山道はやがて落ち葉で埋まり始め、山の運転に慣れていない捜索隊は落ち葉にタイヤを滑らせながらも慎重に進んでいく。そんな山道の先、切り立つ岸壁の際に築150年以上という大きな家が建っていた!

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「ようこんなところまで来てくれましたね」と笑顔で迎えてくれたのは71歳の男性だ。「家族はいるんですが、8年ほど前から自宅に妻を残して、この家で一人暮らしをしているんです」という。話を聞いていくと、両親が亡きあと、無人になった実家を守るために一人で移り住んでいるのだという。
代々自給自足の暮らしをしてきたという男性。昭和50年頃から、この地で柚子栽培が盛んになり、男性の家でも両親の代になって段々畑に柚子の木を植えて以来、柚子農家として現在でも180本ほどの柚子の木をひとりで育てている。

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家族と離れて暮らしながらも、親から受け継いだ柚子畑と、先祖代々続くお墓の手入れをしながらこの地で暮らし続ける男性。捜索隊は故郷への愛着と家族への想いをじっくりと聞いていく…。

ABCテレビ・テレビ朝日系列で「ポツンと一軒家」は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。

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