「ポツンと一軒家」平家の落人が・・・!先祖から受け継いだ日本家屋とは!?
岡山県の山奥で出会ったのは、番組と所縁のある男性とのまさかの再会、そして山奥の日本家屋で暮らす夫婦の郷土愛だった…!
17日(日)の「ポツンと一軒家」は、岡山県のほぼ中央部の山の中、森をくり抜いたような敷地で発見! 大きな白い屋根の建物と黒い屋根の建物が確認できる。ゲストの滝沢沙織は「白い屋根の建物は、かなり大きいですよね。何かの作業場ではないでしょうか?」と大きな建物のほうに着目すると、飯豊まりえは「宿のようにも見えますよね。大家族で経営している旅館かもしれないですね」と想像を巡らせていく。
周囲を山に囲まれた川沿いの道を行く捜索隊。山深い道の先に小さな集落が見えてきた。そこで、道を歩いていた男性に声をかけようとすると「お!“ポツンと”やろ! そのスタイルは!」と気さくに声をかけてくれた。その男性に衛星写真を確認してもらうのだが、既に空き家になっているという。いきなり残念な結果になってしまうが、その男性によると「もうひとつ、別の山奥の集落の先にポツンと一軒家がある」という情報が!
話を聞くと、6キロほど離れた先の集落に情報通の主人がいる商店があるので、そこで話を聞けばわかるという。捜索隊は、一路その商店へと向かうことに。そこにいた78歳の店主に話を聞くと、なんと6年ほど前に別のポツンと一軒家の捜索途中(2018年5月27日放送)に声をかけられたことがあるという! しかも以前案内をしたポツンとは別に、「うちの自治会長の家がポツンと一軒家で、ちょうど集落の集まりに来ていますよ」とのこと!
さっそく、自治会長さん(73)を紹介してもらうと、ここからさらに山を二つほど越えた先に家があるという! 捜索隊は自治会長さんの帰宅に合わせて、家まで同行させてもらうことに。案内された先にあったのは、立派な日本家屋だった。70年ほど前までは7軒ある集落だったが、現在では自治会長さん夫婦だけがこの地で暮らしているのだという。
「詳しいことはわかりませんが、平家の落人が先祖と言われているそうです」とほほ笑む自治会長さん。ご両親からこの山上の土地を継承し、夫婦二人だけの水入らずの暮らしをしているが、「先祖から受け継ぎ、生まれ育った故郷を守る」という思いを胸に抱き続けているという。そんな話に、スタジオでは飯豊が「私もこれまで以上に故郷を大事にしたくなりました」と話していた。
ABCテレビ・テレビ朝日系列で「ポツンと一軒家」は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。