2023年のフランス視察研修で大炎上したあの女性議員が、今度は不倫!?　同じ女性でも、国民に不信感を抱かせる議員がいる一方で、不妊治療の費用や待機児童、セクハラといった問題を解決しようと本気な議員もいる。はたして、日本人女性の未来やいかに？

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世間を騒がせている女性議員は、自民党の広瀬めぐみ氏だ。広瀬氏は、2023年7月にネットで大炎上したフランス視察研修の参加メンバー。エッフェル塔前の“エッフェルポーズ”写真で「ただの観光旅行」「税金の無駄遣い」などと日本国民から批判された松川るい氏のインパクトが大きいが、広瀬氏も豪華なコース料理の写真をSNSに投稿したことで問題になった。ネット上で彼女たちは、「エッフェル姉さん」と呼ばれている。

国民に品格を疑われて女性議員全体の株を下げた広瀬氏の事件はこれだけではない。2024年3月6日にとある週刊誌が、既婚者である彼女と外国人サックス奏者の不倫疑惑を報じたのだ。週刊誌によると、2人は赤いベンツに乗って新宿歌舞伎町のホテルに向かったそうで、世間では「赤ベンツ歌舞伎町ホテル不倫」と大批判された。なお、広瀬氏はすでにテレビと自身のX（旧Twitter）で謝罪している。

一連の広瀬氏の行動はもちろん、そもそも日本における女性議員の数の少なさも問題だ。誠実で能力がある女性議員を増やすことが必要だが、日本は海外に比べると、女性議員の増加比率が最低レベルである。フランスの議員の40％近くが女性なのに対して、日本がたった10％なことに驚かされる。

ちなみにフランスは、子育て支援が充実しているため、民間企業でも女性が重役に就くことが多い。子育て・家族政策のための公的支出（対GDP比）は約3.6％で、日本の約2倍だ。また、3人以上の子育て世帯は大幅な所得減税の対象になり、義務教育開始年齢の3歳から大学まで公立なら学費は原則無料である。議員に限らず、女性全員が活躍できる未来を日本が作るためには、フランスの成功体験を参考にするのが良いのかもしれない。

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