「相席食堂」さや香、カベポスターが負けた!ロケ頂上決戦「街ブラ-1グランプリ2024」優勝は、父親登場のあのコンビ!?
2月20日(火)の千鳥の『相席食堂』は、「M-1グランプリ2023」のファイナリストによるロケ頂上決戦「街ブラ-1グランプリ2024」最終戦に突入。 優勝コンビ以外の9組がどちらかの地元でロケをし、街ブラロケのおもしろさを競い合う毎年恒例の人気企画だ。くらげが暫定1位の中で行われた最終戦には、モグライダー、真空ジェシカ、マユリカの3組が出演した。
終盤戦のトップバッターは、モグライダー。ともしげが20歳まで過ごした、地元・埼玉県飯能市で相席を狙う。人気の観光スポット・ムーミンバレーパークでムーミンに勢いよく抱きついたり、アメフト部時代の恩師と再会ではりきったり、地元で組んでいた初代相方を芝に紹介したり……と、ともしげが積極的に相席を成立させてロケをリード。漫才のネタのように芝は見守りながら、ツッコミを入れていく。が、ともしげらしい奇想天外なハプニングはなかなか起こらず意外とスムーズにロケも進み、そのままロケ終了。千鳥のふたりも「転がされりゃいいのに、転がそうとするから!」と点数は伸びず、無念の最下位に。
「街ブラ−1」3年連続出場、昨年優勝の真空ジェシカは期待どおりのボケまくりのロケに。昨年同様に、ガクの地元である神奈川横浜市・綱島町へ。前回、家族とあんまり仲がよくないということがわかったので、今回はクセがすごいガクの兄と距離を縮めることに。
次々と繰り出される用意周到なボケに、「一番の頑張り屋やん」と大悟に笑いに直向きな一面を突かれる場面も。兄の部屋に勝手に入って怪しいものを次々と発見し怯えながらも、最後は兄と再会して和解?
奇抜なボケへの「ウンコにされてる」という秀逸なツッコミに、川北のボケとクセの強い兄がクロスオーバーする奇跡のシーンなど、ノブも「才能が詰まりまくってる」と絶賛。めちゃくちゃなようで物語になっている、真空ジェシカワールド全開のロケで高得点!を叩き出すも、くらげに一歩及ばず!!
【動画】「才能が詰まりまくってる」クセが強すぎる真空ジェシカ・ガク兄
最後は、マユリカ。幼馴染の中谷と阪本の二人が生まれ育った、兵庫県神戸市井吹台へ。
登場シーンから噛みまくりで、千鳥にツッコまれながらの幸先の悪いスタートに。地元にはロケで回るような場所がないということで、中谷の父を公園に呼び出してミラクルに懸けることに。
昔を思い出して3人で遊んでいると永遠にほのぼのとしたシーンが続き……「大丈夫か?」と不安になるスタジオ。
しかし、最後の居酒屋で、中谷父が最近龍の形をした雲の写真を撮ることにハマっていると話出し、携帯電話で画像を探すも・・・この、ひとクセあるキャラクターがじわじわと千鳥のツボに入る。
特にボケたりツッコんだり、大きな何かが起こるわけでもなかったが、ロケとしては面白い映像になっていたということで、くらげを抜いて見事グランプリに!
「街ブラ-1グランプリ2024」の結果は、1位マユリカ(194点)、2位くらげ(192点)、3位が同立(191点)で真空ジェシカ・ヤーレンズ・カベポスター、6位ダンビラムーチョ(189点)、7位さや香(187点)、8位シシガシラ(182点)、9位モグライダー(181点)となった。
SNSでは、マユリカファンには“ドブイタチ”の愛称で親しまれているマユリカ中谷父の登場、ガクのクセ強兄、ともしげの初代相方の出演など、地元ならではの相席に大きな反響が寄せられていた。 今回の「街ブラ−1」は、くらげにマユリカと、実は「なにもしていない」コンビが高得点をたただき出す結果に。新たなロケの潮流となる予感! 本編の見逃し配信はTVerで配信中。