義姉弟が口づけを交わして“夫婦”になるも…『戦国妖狐』最終話で“あの神回”に次ぐ号泣展開に
視聴者はもちろん、制作陣も「涙なしには見れませんでした」と語る戦国バトルファンタジーアニメ『戦国妖狐』第7話。同アニメの最終話では、多くの人々が「神回」と称する第7話に並ぶほど号泣する展開があった。口づけを交わして“夫婦”になった義姉弟に、悲しい運命が待っていたのだ。
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漫画家・水上悟志の人気コミックが原作のアニメ『戦国妖狐』は、「世直し姉弟編」「千魔混沌編」の2部構成で放送される(全3クール)。第1部「世直し姉弟編」の主人公は、「仙道」こと仙術使いの迅火(CV:斉藤壮馬)だ。彼と、妖狐・たま(CV:高田憂希)ら義姉弟の世直し旅が描かれる。
第1部の第13話こと最終話(4月3日深夜放送)で、ついに迅火は宿敵・野禅(CV:津田健次郎)と一対一で戦うことに。迅火は、さらなる力を求めて「闇(かたわら)」と呼ばれる魑魅魍魎の肉を食らったが、急激な変化に身体がついていけず、正気を失ってしまった。
闇の力に飲まれて暴走する迅火は、野禅だけでなく、たまにまで手をかけようとした。それでもたまは、「覚えているか、ここに来る前に言ったこと。『闇になれたら夫婦になろう』と。そう言ってくれたな迅火。嬉しかったぞ」と、迅火へ懸命に語りかけた。そして、「いいぞ。約束通り夫婦になろう」「もう人の身に戻れなくとも、おれがずっと傍らにいる」「おれがずっと愛してやる」と、涙を流しながら彼にそっと口づけた。
義姉弟から夫婦になった迅火とたま。しかし、2人は離れ離れにならなければならなかった。2人が悲しい結末を迎えた最終話にX(旧Twitter)では、「迅火とたまは幸せになれるんだろうか……あーーー辛かった」「たまと迅火の最後のシーン、まじで美しすぎる」「迅火の魂の叫びとたまの優しい言葉がずっとリフレインしている」「たまの美しいな……からのシーンがめっちゃ泣いた」といった声が続出した。
『戦国妖狐』といえば、迅火たちの仲間・灼岩(CV:黒沢ともよ)が深い眠りについた第7話が、ファンの間で「神回」と言われている。「スタッフも涙なしには見れませんでした…(シナリオ、絵コンテ、アフレコ、ダビング、V編、オンエアのタイミングごとに毎回泣くプロデューサー陣)」と番組公式Xも投稿するほど、見る者の心を揺さぶった回だ。最終話は、この第7話に匹敵するほど視聴者の心に刺さったようだ。X上には、「7話は公式公認の神回だけど、私の中では、この、第13話が、超超超(ウルトラスーパーミラクル)”神回”でしたぁぁぁああ!!!」「公式神回の7話を超える満足感」「第7話が断トツの超神回と思ってきたけど、今話数はそれを越えたのでは」といった声が寄せられた。
そんなアニメ『戦国妖狐』(毎週水曜深夜2時14分より放送)の第1部最終話は、動画配信サービスTVerで無料配信中だ。なお、同アニメの第2部は7月から放送される。X上には、「いやーー良いアニメ化だった このクオリティで2部も一気に見られるの楽しみ!」「続く第2部も、キービジュアルからして最高なの間違いなさすぎて、楽しみでしかない……!!」「凄まじい物語になりそうだ。2部が7月からということで待ちきれない」といった期待の声が早くも多数上がっている。