『純烈元メンバーの小田井涼平が登る!時代の流れを遡って登れる不思議な山 in 奈良県』

奈良県高取市にある標高584mの高取山。日本三大山城のひとつである高取城があった山としても知られています。自然と歴史を存分に味わえる山。難攻不落の城とも言われた高取城は、近世城郭での最大比高の高低差390mもあるんですよ。山頂には、今も史跡が残っています。最寄り駅は大阪難波駅から約1時間の近鉄吉野線 壺阪山駅とのこと。山頂までの距離は約4.7㎞。今回は小田井涼平さんがチャレンジします。

©️スカイA

初心者にも人気の低山。トータルの所要時間は約2時間です。

駅を出発すると見るからに城下町な町並み。城下町から高取城に繋がるメインストリートである土佐街道を歩いていきます。高い建物がなく平屋が軒を連ねるので、より町としての統一感が現在もあり、当時と変わっていない感じがするとのこと。

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川沿いの道を歩き、春は桜の名所で、6月には蛍も見所の上子島砂防公園を越えると、がらっと雰囲気が変わり、林道へと入っていきます。そして、三つある高取城への入り口のひとつとなる第一の門「黒門」へ。ここから急に険しくなり、谷や山を生かして道を作られている事もわかります。道が大きく湾曲しており、七曲りという曲がりくねった大手道は、まるでつづら折りの様。戦では敵の侵入を防いだ大きな要因にもなったんです。

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駅から3619m、本丸まで1154mの地点には、史跡高城城跡という立札があり、まもなくして一升坂と呼ばれる急坂を上ることに。石材を運ぶ人夫に米一升を加増した事から、そう名付けられたそう。

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築城の際、飛鳥から運ばれたという高取町指定文化財である猿石という石像を横目に歩き続けると、石垣や灯篭が崩れた跡も見受けられるんです。そして、二の門跡では、門の前に山城では珍しい水堀があったため、今でも池としての名残があるとのこと。

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