ラジオ愛とクセが強過ぎる!関西のレジェンドパーソナリティ&DJに密着!『なるみ・岡村の過ぎるTV』
11月27日(月)放送の『なるみ・岡村の過ぎるTV』は、関西のカリスマパーソナリティー&DJに密着する「レジェンド過ぎる関西ラジオスターコレクション」!さらに、ゲストの岸明日香と楽しむ、人気コーナー「長谷コレ 2023秋」が放送された。
今、若い世代のリスナーが急増していて、Z世代の女性たちも夢中になっているというラジオ。スマートフォンなどでラジオが聞けるアプリ・radikoの月間利用者数は900万人を超え、ラジオ特集雑誌も続々と販売され話題を呼んでいる。
そこで、若い世代のリスナーに知ってほし過ぎる、関西の名物パーソナリティーを紹介!「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で29年間パーソナリティーを務めているMC・岡村隆史にも、先輩たちからラジオのスゴ技やよりよい番組づくりのルーティンを伝授してもらうことに。
まずは、関西FM界のレジェンドDJ ・マーキー。今年71歳で90年代からFM802の看板DJとして最先端の音楽&カルチャーを発信。現在は、FM COCOLOの「MARK’E MUSIC MODE」(毎週月曜〜木曜/17:00〜20:00)でDJを担当している。平日は和歌山の磯ノ浦でサーフィンをして気分を上げてからスタジオ入り、遊びもDJも全力投球のイケオジで弾丸トークとノリノリの曲紹介が魅力。OA中もノリノリで曲中に踊ったり、エアギターを弾いたり、ついには自身も歌っちゃうほど!これには岡村も「こんなパーソナリティーいてない!」と驚嘆。
AM界のパワフルおしゃべり男といえば、ABCラジオで「粋も甘いも」(毎週水曜/12:00〜15:00)のパーソナリティーを務めている、桑原征平。元関西テレビアナウンサーで、60歳でフリーに転身してからは、ABCラジオで喋りまくりの御年79歳。リスナーからは「人生を喋っているから、聞いてると涙がでたり、腹を抱えて大笑いしてしまう」「働く活力」「歩くパワースポット」と称される愛されっぷりで、オリジナル弁当が販売されると22万食売れるラジオスターだ。そんな桑原のおしゃべりの源は、日々のネタ探し。ラジオの前日には毎回手書きでネタを書き出して台本を作成。放送が終わると街に繰り出しリスナーと井戸端会議でネタを探すルーティンを過ごしていた。
『過ぎるTV』でナレーションを担当している藤崎アナも「天才なのか怪物なのか、尊敬と恐ろしさがある」と大先輩について語る。
そして、京都のラジオスター・森脇健児。1980年代から関西ラジオ界で活躍し、京都から関西AM界を牽引。公開収録ではリスナーが殺到する人気っぷりで、現在はKBS京都ラジオ「森脇健児のサタデースタジアム」(毎週土曜/12:00〜13:00)を担当。そんな森脇のルーティンは、放送は昼からだが朝イチにカフェでネタ帳作り。新聞や漫画、本など気になった言葉やエピソードをちぎってスクラップにしてまとめるという。いざスタジオに入ってもハイテンション! 秘訣はとにかく朝から仕事を分刻みのスケジュールで入れて、ラジオに向けて気持ちも身体も仕上げていくことだとか。
森脇は岡村から「ラジオの未来はまだまだ明るい!」ということを学ばせてもらったと語っていたが、岡村は今回のレジェンドパーソナリティー&DJからネタ集めや準備の大切さを学んだと話していた。
番組後半は、吉本No.1のオシャレ番長“長谷兄”こと、ティーアップ・長谷川のファッションの「長谷コレ 2023秋」!プロがうなった秋コーデベスト5を紹介しているので、ぜひTVerでチェックしてみよう。